
全国対応!即日現金払い!
農機具専門出張買取サービス
中古の除雪機を選ぶときは、家の除雪する広さと雪の量に合った大きさを決めてから、型式や整備の状態を比べます。
新品だと予算オーバーなので中古を探し始めたものの、同じくらいの大きさでも値段がばらばらで、どれを選べばいいのか迷います。安い機体だとすぐ壊れないか、新品との差額に見合うのかはなかなか判断がつきません。
この記事では、馬力別の中古相場と、買う前に確かめたい機体の状態や安全装置、どこで買うか、レンタルとの比べ方を順に説明します。
対象は手で押して歩く歩行型の除雪機です。トラクターに取り付けるタイプは扱いません。
除雪機の買い替えで手放す1台や、使わなくなった農機具があるなら、農機具買取が専門のウルトラファームにご相談ください。

販売店などで売られていた中古の除雪機の値段を、馬力ごとにまとめました。
| 馬力 | 除雪幅 | 中古の価格 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 〜7馬力 | 55〜61cm | 16〜45万円 | 13件 |
| 8〜10馬力 | 65〜80cm | 6.6〜63万円 | 32件 |
| 11〜13馬力 | 70〜92cm | 18〜88万円 | 12件 |
| 15馬力以上 | 92〜110cm超 | 53〜165万円 | 7件 |
※2026年11月1日に中古除雪機の販売店や中古農機の販売サイトに載っていた価格です(売約済みを含み、部品を新品に替えた1台を除く)。北海道・東北の販売店が中心で、オークションや個人売買は含みません。馬力は型式名の数字で分けています。
新品の値段が分かった5台で比べると、中古は新品の6〜9割ほどでした。例えばホンダのHSM1380i(JRタイプ)では、新品が101.86万円のところ、整備済みの中古が79.8万円で売られていました。
家の駐車場や玄関先の雪かきには、10馬力までの小型がよく使われます。中古で出回っている除雪機も、7割ほどがこのクラスでした。
小型の中でも値段の差が大きいのは、8〜10馬力です。整備していない古い機体なら10万円を切るものもありますが、雪を砕きながらかき込むクロスオーガ付きの新しい機体は60万円台まで上がります。
7馬力以下でも同じで、ホンダのHS660のような古い型式と、HSS760nのような新しい型式では値段に倍近い差がありました。
小型の除雪機は、ホンダではバイクの販売店から「冬もホンダの商品で商売したい」という声が上がったのが始まりでした。1980年に北海道で売り出した最初のスノーラHS35は、45kgの手押し式で、値段は10万円を切っていました。
11〜13馬力になると、ハイブリッドの機種が増えます。雪を飛ばすのはエンジン、走るのはモーターという組み合わせで、敷地の広い家や、湿った重い雪が積もる地域に向いています。中古でも、ハイブリッドの機体には高めの値段がついていました。
15馬力以上になると、中古でも100万円を超える機体が出てきます。農家の作業場や事業所の敷地など、広い場所の雪を一度に片付けるための機体で、ディーゼルエンジンの機種もあります。
大型の除雪機を手がける岩手の和同産業は、冬の間に倉庫で眠っていた耕運機に鉄のキャタピラーと雪を押す板を付け、雪の上を走らせてみたことから、除雪機づくりが始まったそうです。そこから1961年に除雪用のスノーブルを作り出しました。
ただ、中古で出回る数は少なめです。表の値段はおおよその目安と考えてください。機体がとても重く運ぶにも手配が要るため、買うときは運搬の費用も一緒に聞いておきましょう。

トラクターの中古なら年式とアワーメーターが値段の目安になりますが、除雪機の中古はどちらも書かれていないことがほとんどです。今回見た販売店の一覧でも、年式やアワーが分かる機体は1台ずつしかありませんでした。値段の差は型式名や、整備済みか現状渡しか、クロスオーガなどの装備の違いでついていました。
中古を見比べるときは、型式名の末尾にも目を向けてみてください。同じシリーズでも末尾の記号で世代が分かることが多く、世代が違えば値段も大きく変わります。
とはいえ、型式名だけでは何年ごろの機体か分からないこともあります。気になる機体があれば、販売店に発売のころを聞いてみましょう。生産が終わってから年数がたった型式は、交換部品が手に入りにくくなることもあります。
現状渡しは販売店が手を入れずにそのまま売る機体です。整備済みより安く出ていることが多い反面、買ってから修理や部品の交換が要ることもあります。
「整備済み」とあっても、どこまで手を入れたかは販売店によって違います。気になる機体があれば、次のことを聞いておきましょう。
点検も交換もしていない部品は、買ったあとに自分で手を入れることになります。保証は消耗品を除いて6か月付けている販売店もあります。答えはできれば書面でもらっておきましょう。
クロスオーガやハイブリッドが付いた機体は、中古でも値段が高めでした。オーガの左右の傾きを変えられる機能や、雪を飛ばす向きをスイッチで変えられる電動シューター、キーでエンジンをかけられるセルスターターが付いた機体も、高めの値段がついています。
雪が軽く除雪する場所も狭い家なら、機能を絞った安い機体で足りることもあります。

中古除雪機を見に行ったら、次のことを確かめておきましょう。
命に関わる安全装置から始めて、機体の傷み、買ったあとの修理の順に見ていきます。
古い除雪機には、安全装置が付いていないものがあります。製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼びかけているのは、2004年4月以前に発売された機種です。代表的な安全装置は、ハンドルから手を離すと走行やオーガが止まるデッドマンクラッチです。
消費者庁によると、2014〜2023年度に通知された歩行型除雪機の死傷事故は38件で、うち25件が死亡事故でした。その多くは安全機能を無効にするなどの使い方が原因です。
古い機体を選ぶときは、安全装置が付いているかだけでなく、手を離して本当に止まるかを確かめてください。レバーを洗濯ばさみなどで留めていた跡がないかも見ておきましょう。
刃先がすり減ったり曲がったりしたオーガでは、雪をかき込む力が落ちます。雪を飛ばすブロワの羽や、オーガを囲むハウジングにゆがみがないかも一緒に見ておきましょう。
もうひとつ聞いておきたいのが、シャーボルトの交換歴です。硬い物に当たったときに折れて機械を守るボルトで、何度も折れている機体は取り付け穴がすり減っていることがあります。
エンジンもオーガも問題なく動くのに、走る部分の不具合で進まない中古もあります。買う前に実際に前進と後進をさせて、変速までなめらかにできるかを確かめてください。
ゴムのクローラは、ひび割れや亀裂がないか、たるんでいないかを見ておきましょう。
エンジンは冷えた状態からかけてもらいましょう。暖まったあとなら問題なくかかっても、冷えていると始動しにくい機体があるからです。
かかったあとは、回転が落ち着いているか、白い煙が出ていないか、一度止めてからまたかかるかを見ます。ミッションまわりのオイル漏れも確かめておきましょう。
長く置いていた機体なら、燃料タンクやキャブレターのガソリンを抜いて保管していたかを聞いておきます。遠方の機体は、始動から走るところまでを動画で送ってもらう手もあります。
除雪機の補修用部品をいつまで出すかを公表しているメーカーは、見当たりませんでした。ヤマハのように2026年3月末で除雪機の事業を終え、修理の窓口が変わったメーカーもあります(詳しくはよくある質問で取り上げます)。
古い型式を選ぶなら、壊れたときに部品が手に入るかを先に確かめておきましょう。型式を伝えて、近くの販売店に部品の取り寄せや修理を頼めるかを聞いてみてください。

中古農機店によると中古除雪機は降雪前なら在庫に余裕があり、シーズン直前から品薄になりやすいそうです。どこで探すかによって実物を見られるかどうかや運ぶ手間も変わります。
近くの販売店で買う良さは、買ったあとも修理や点検を頼みやすいことです。整備済みの機体が多く、店頭でエンジンをかけて走らせてもらえるところもあります。
対面でしか売らない販売店もあれば、全国に配送しているところもあります。遠方で気になる機体を見つけたら、送ってもらえるかを先に聞いておきましょう。
中古農機の販売サイトなら、全国の在庫を馬力や値段で絞って探せます。近くの販売店に合う機体が無いときに便利ですが、「現状渡し」の機体も混ざっています。
販売サイトで目立つのは、北海道や東北の在庫です。国土交通省によると、豪雪地帯に指定されている市町村は全国で532あり、面積では国土の約半分を占めています。
状態の表示は必ず見て、写真で分からないところは出品者に問い合わせましょう。遠くの機体は、運ぶ費用が見積もりに入っているかも確かめてください。
地域の掲示板やネットオークション、フリマアプリには、安い除雪機も出ています。ただ、「現状」「引き取り限定」「部品取り」の出品が多く、整備も修理も運ぶ手配も自分で受け持つことになります。
機械の状態を自分で見きわめる自信がなければ、販売店で探すほうが無難です。

年に数回しか使わない家や、しまっておく場所が無い家なら、買わずに借りたほうが合うこともあります。
除雪機のレンタル店では12月から3月までのひと冬単位で貸し出しています。例えば9馬力クラスのホンダHS970なら、盗難保険と配送料を含めて15万円台(税別)で借りられるところもあります。同じクラスの中古は29〜32万円ほどで売られていたので、毎冬使うなら、何シーズン借りると中古の値段に届くかを数えてみてください。
1日単位で借りられるレンタル店もあります。ただ、主力の機種は例年12月中旬ごろに貸し出しが埋まると案内しているところもあるので、早めに申し込みましょう。
市町村の中には、小型除雪機を無料で貸してくれるところもあります。秋田市は2026年12月1日から翌年3月31日まで、コミュニティセンターの小型除雪機を個人にも1回1日まで貸し出しています。
一方で、札幌市や長岡市の貸し出しは町内会や除雪ボランティアの団体向けです。個人でも借りられるかは住んでいる市町村に聞いてみてください。
整備済みの新しめの中古なら、新品との差はそれほど大きくありません。ホンダの新品の希望小売価格(税込・2026年11月時点)は、次のとおりです。
| 種類 | メーカー希望小売価格 |
|---|---|
| 家庭用の小型 | 27〜53万円台 |
| 小型ハイブリッド | 64〜79万円台 |
| 中型ハイブリッド | 90〜130万円台 |
実際の販売価格は希望小売価格より安いこともあります。シーズン前の予約で値引きする販売店や、HSS1170iのように在庫限りで販売を終える型式もあるので、新品も見積もりを取ってから中古と比べましょう。新品には、ホンダなら2年の保証が付き、購入後1年の盗難補償や賠償責任保険が付く機種もあります。

販売店の下取りのほかに、農機具買取の業者に査定を頼む方法もあります。ウルトラファームでも除雪機の買取を受け付けているので、ご相談ください。いくらで売れるかや高く売るコツは「除雪機の買取相場や高価買取ポイントについて詳しく解説」で紹介しています。
保管のしかたや手入れ、部品が手に入るかで大きく変わります。税法上の耐用年数は歩行型の除雪機で10年とされていますが、これは減価償却に使う年数で、実際に使える年数とは別のものです。ほかの農機具の年数は農機具の耐用年数の一覧にまとめています。
選べる機体が多いのは、雪が降る前です。季節で値段が下がるかどうかまでは分からないので、欲しい機体を選べる時期として考えてください。
修理の窓口は残っています。ヤマハ発動機は購入した販売店か「ヤマハ除雪機サービスパートナー店」で整備や修理を受けると案内しています。
ヤマハの除雪機は、1974年にアメリカから輸入した機械から始まりました。日本の湿った重い雪には合わず、東北の農機メーカーと組んで1978年に第1号のYT665を出しています。その事業も2026年3月末で終え、株式会社Willbe(ウィルビー)に譲りました。新品は旧ヤマハの機種を引き継いだWillbeの「Earth POWER」として2026年8月から売られています。盗難補償と賠償責任保険の新規受付は2027年6月1日で終わります。
中古のヤマハ機を買うなら、その型式の部品の取り寄せや修理に応じてもらえるかを近くの販売店に聞いておきましょう。
自治体によって違います。札幌市のように新品だけを対象にしているところもあれば、高島市のように中古も対象にした例もあります(2021年4月時点の資料)。個人向けか町内会向けかも分かれるので、住んでいる市町村に今年度の条件を聞いてみてください。
販売店で引き取るか、配送してもらうか、運送会社の混載便を使います。重さはホンダのカタログで70kgほどの小型から600kgを超える大型まであるので、型式ごとに運び方を販売店と相談しておきましょう。混載便では降ろす作業を自分で手配することが多いと案内している販売店もあります。
2004年4月より前に発売された除雪機には、安全装置が付いていない機種があります。安さに引かれて古い機体を選ぶなら、手を離して止まるかを自分の目で確かめてから買ってください。
今の除雪機から買い替えるなら、手元の1台は農機具買取のウルトラファームで査定できます。売れる額が分かれば、中古にかけられる予算も決まります。
出張買取フォーム、またはお電話にてお気軽にお問い合わせください。専任スタッフより折り返しご連絡いたします。
査定内容のご確認や、訪問日時を確定させていただきます。

1
知識豊富な専門鑑定士が、保管先にお伺いし、1点1点丁寧に査定いたします。
[ 高価買取ポイント ]
洗車いただいていると、状態把握がしやすく査定がスムーズになります。

2
査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金にてお支払いいたします。もし金額にご納得いただけなくてもキャンセルOK!
キャンセル費用はかかりません。

3
株式会社ULTRA WIDE
古物商許可証番号
大阪府公安委員会第621010150402号
© ウルトラファーム All Rights Reserved.