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久しぶりに草刈機を使おうと思ったら、エンジンがかからない。そんな経験はありませんか。
エンジンがかからない原因には、さまざまな要素が絡んでくるため一つひとつを確認して、原因を突き止めていく必要があります。
本記事では、草刈機のエンジンがかからない原因と対処法について解説しますので、動かなくなった草刈機でお困りの方は参考にしてください。
草刈機のエンジンがかからない原因として、以下の8つが考えられます。
エンジンがかからない症状が出たら、これらの原因・対処法を確認してください。
自分で解決できない場合は、専門の修理業者に依頼しましょう。
チョークはエンジンの起動をサポートする機能があります。チョークを閉めることで空気の流入が遮断され、ガソリンの量が増えてエンジンがかかりやすくなります。
特に寒い時期や草刈機が古い場合、または長期間使用していない場合には、チョークの使用はほぼ必須です。
エンジンがかからない場合、まずチョークがONになっているかを確認しましょう。古い草刈機の場合は、チョークをONにしてもかかりにくいことがあるので、スターターの紐を強く引きます。
エンジンが始動して温まってきたら、チョークはOFFに戻しましょう。
始動時に爆発音がしない場合は、リコイルを数回引くことで燃料供給を助けることができます。しかし、何度も繰り返し引きすぎると燃料が過多となり、「燃料かぶり」のリスクが高まりますので、注意が必要です。
プライマリーポンプは、エンジン式草刈機の始動に重要な役割を果たす半球状の部品です。
通常、キャブレターの側面や底部に位置しており、このポンプをポコポコと押すことで燃料がタンクからキャブレターに吸い上げられます。
このプロセスが適切に行われると、エンジンの始動がスムーズになります。しかし、プライマリーポンプが経年劣化で硬くなったり、穴が開いたりしていると、燃料をうまく吸い上げられず、結果としてエンジンはかからなくなります。
対処法としては、まずプライマリーポンプの状態を確認しましょう。硬化や穴開きが見られる場合は、新しいものに交換する必要があります。
そして、エンジンを始動させる前には、プライマリーポンプを指定された回数以上しっかりと押し、燃料を確実にキャブレターに送るようにしましょう。
スターターの紐、通称スターターロープは、草刈り機のエンジンを始動させる際に必要不可欠な部分です。
スターターの紐は長年使用しているとこの紐は劣化する可能性があり、それがエンジンがかからない一因になることも少なくありません。
紐が切れた場合や絡まっている状態では、いくら燃料やチョークが正常でもエンジンは始動しません。
何か引っかかる感覚があったり、紐が元に戻らない場合、スターターロープに異常があると疑うべきです。軽度の絡まりであれば自分でほどくことも可能ですが、ほどけない場合や紐が切れてしまった場合は、専門の修理業者に依頼するのが最も確実です。
エンジン式の草刈機であれば、ガソリンや混合ガソリンが必要です。
長時間使用していると、燃料の残量に気を付けないと、うっかり燃料が切れてしまうことがあります。これが起きると、エンジンはもちろん始動しないばかりか、故障の原因にもなり得ます。
電動式や充電式の草刈機も、バッテリーが放電してしまっている場合、エンジンは始動しないでしょう。時間が経つと自然にバッテリーが放電していくので、こちらも定期的なチャージが必要です。
エンジンがかからないと思ったら、燃料またはバッテリーの残量を確認しましょう。燃料が切れている場合は、適切な燃料の補充が必要です。
ただし、燃料の種類には注意が必要で、間違った燃料を使用すると、それが新たな故障の原因となる可能性があります。
草刈機で正常に動作する燃料は通常、ガソリンまたは混合ガソリンであり、灯油や軽油などは使用できません。
間違った燃料を使用してしまうと、エンジン内部で「焼き付き」と呼ばれる故障が発生する可能性があります。この焼き付きとは、ピストンやシリンダーが高温で傷つき、その結果として機能しなくなるという重大な故障です。
焼き付きの状況になると、専門の修理業者に依頼する必要が出てきます。修理が簡単なものではないため、農機具店や専門の金物屋など、草刈機の修理に詳しい業者を探す必要があります。また、修理費用も高額になる場合が多いです。
燃料を入れる際には、混合ガソリンの比率に注意しましょう。例えば、ガソリン25リットルに対してオイル1リットルを混ぜるタイプや、ガソリン50リットルに対してオイル1リットルを混ぜるタイプなどがあり、間違った比率で混合すると、エンジンに悪影響を及ぼす可能性があります。
燃料を補充する際には、必ず燃料の種類と比率を正確に確認しましょう。
エンジンオイルの劣化による影響を、特によく受けるのは「キャブレター」と呼ばれる部品です。キャブレターとは、日本語で気化器とも呼ばれ、燃料を霧状に噴射してエンジンに送り込む機能があります。
エンジンオイルが劣化し、粘度が高くなると、このキャブレターが詰まってしまうため、結果的にエンジンがかからなくなってしまいます。
対策として、最も基本的なのは定期的なオイル交換です。最後にオイル交換してから時間が経っている場合は、古いオイルを捨てて新しいものに交換しましょう。
また、オイルが劣化してキャブレターが詰まってしまった場合には、専用の洗浄オイルや洗浄剤を使ってキャブレターを掃除する対策も有効です。
オイル交換をする際には、適量を確実に入れます。オイルが多すぎると逆流してエンジンが故障する可能性もありますので、注意しながら行いましょう。
燃料かぶりは、スパークプラグ内で燃料が漏れてしまう現象で、チョークの操作を誤って行った場合に多く発生します。
スパークプラグとは、火花を飛ばしてシリンダー内の混合気に点火する役割を担っている部品です。
チョークを閉じた状態で何度もスターター紐を引いてしまうと、燃料がスパークプラグにかぶる形で漏れ出してしまいます。この結果、スパークプラグからは必要な火花が発生せず、エンジンは始動しなるのです。
この状態が続くとエンジンの内部に問題が生じる可能性もあり、修理が必要になる場合も考えられます。対処法としては、スパークプラグを一度取り外し、ウエスやブラシを使って丁寧に掃除することが推奨されます。
長期間使っていなかった場合や屋外に放置していた状況では、吸気口やマフラーにゴミが詰まることがよくあります。更に、長年の使用によってはカーボンの堆積も考慮に入れるべきです。
吸気口やマフラーが詰まっている場合、そのままではエンジンの効率が悪くなり、始動しないだけでなく、始動後もすぐにエンジンが停止してしまう可能性があります。
対処としては、詰まっているゴミやカーボンを丁寧に取り除く必要があります。取扱説明書に従って自分で清掃することもできますが、特にカーボンが詰まっている場合は専門の業者に依頼しましょう。
さまざまな対処法や修理を試みたものの、エンジンがかからない場合は、草刈機を処分することになります。主な処分方法として考えられるのが、粗大ごみとして出す、メーカーに下取りしてもらう、買取業者に依頼するなどの選択肢です。
粗大ごみとして出すのは、完全に草刈機が故障してしまった場合に取るべき方法です。自治体の粗大ごみ回収を依頼する場合は、自治体ごとの粗大ごみ収集センターなどに問い合わせてみましょう。民間の回収業者に依頼する方法もあります。
草刈機をメーカーに下取りしてもらうのは、不要になった草刈機を処分するのと同時に、新しい草刈機の購入をする場合が該当します。故障して動かなくなった草刈機も下取りしてもらえる可能性がありますが、すべての業者が下取りを行っているわけではないため、メーカーにおける確認が必要です。
買取業者への依頼は、高価買取が期待できる方法です。農機具の専門知識を持ったスタッフが査定をするため、適正価格で取引できます。出張査定・買取を行っている業者なら、電話1本で訪問してもらえるため手間もかからず、おすすめできます。
草刈機を高価買取するには、以下のポイントを押さえておきましょう。
それぞれ説明します。
汚れやゴミが付いた状態の草刈機は、業者側でクリーニングや修理が必要となり、それに伴い査定額が下がる可能性が高いからです。
一方で、外見が綺麗なものは査定士も好印象を持ち、より高価で買い取ってもらえる場合があります。
買取に出す前には、汚れやゴミを徹底的に落として、機械がしっかりとメンテナンスされている状態であることをアピールしましょう。
綺麗な状態であればあるほど、買取価格にポジティブに影響する可能性が高く、結果として高価買取を実現できるでしょう。
屋内での保管は、機械の劣化を大きく防ぐ手段となり、それが結果的に査定額にも良い影響を与えます。
屋外に草刈機を保管すると、燃料タンクに雨水が入る危険性があり、これがエンジンや他の部分に悪影響を与える可能性が高いです。さらに、錆びやすくなると整備が必要となり、これも査定額を下げる一因となり得ます。
もし屋内での保管が難しい場面でも、適切なカバーを用いて外部からのダメージを最小限に抑える工夫をするようにしましょう。
付属品がしっかりと揃っていると、それだけで査定額が上がる可能性が高くなるのです。
草刈機には替刃やアタッチメントがしばしば付属しています。これらが揃っていると、次の購入者にとっても魅力的な商品となるため、買取価格がプラスされやすくなります。
保証書やメンテナンスの証明書があれば、それは商品の信頼性を高め、故障時に安心できるという点で査定にプラスとなります。これらの文書は、次の使用者が安心して商品を使用できるため、高価買取に繋がります。
草刈機のエンジンがかからないときの原因と対処法について解説しました。
最終的にエンジンがかからず終いになった草刈機を処分するなら、廃棄やリサイクルなどのほかに買取も検討してください。
動かなくなった状態でも、まったく売れないわけではありません。草刈機のパーツに価値があったり、修理して使える状態にしてから再販できたりするためです。
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