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自走式で効率的な草刈りのサポートをしてくれるのが、ハンマーナイフモアです。
広範囲にわたる、硬い草であってもパワフルに刈り取りできるのが魅力ですが、取り扱いには十分に注意する必要があります。
メーカーの取扱説明書を読み込むのがベストですが、時間もかかります。
そこで、まずは本記事でハンマーナイフモアの使い方を大ざっぱに理解してください。
そのあとで公式の取扱説明書などに目を通すとよいでしょう。
ハンマーナイフモアの特徴や種類、スパイダーモアとの違いについて説明します。
自走式草刈機であるハンマーナイフモアは、ハンドル操作する刈払機よりも広範囲の草刈りを効率的に行うことができます。
ハンマーのように草を叩き、パワフルに草を粉砕しながら刈り取っていくのがハンマーナイフモアの最大の特徴です。
粉砕された草は細かなチップ状になるため、草刈り後の手入れが楽になるメリットがあります。
ハンマーナイフモアには、歩行しながら操作する自走式と機体に乗り込んで操縦する乗用があります。
乗用は「乗用モア」ともいい、より広範囲の土地で作業するのに向いている草刈機です。
また、トラクターに装着して使用するアタッチメントタイプのハンマーナイフモアも存在します。
自走式草刈機には、ハンマーナイフモアの他にスパイダーモアもあります。
スパイダーモアは、傾斜地の草刈りが得意な草刈機で、畦(あぜ)などでも安定した作業ができます。
ただし、パワフルさではハンマーナイフモアに劣り、障害物などがある土地では刈り残しが多くなりやすいです。
使い方の説明に入る前に、ハンマーナイフモア各部の主な名称について説明します。
これを見ておけば、使い方の説明が理解しやすくなります。
具体例として、オーレックのハンマーナイフモアを参照しています。
走行のオン・オフを切り替えるレバーです。
エンジンをかけ、ギアを入れた後に走行クラッチを入れるとハンマーナイフモアが発進します。
ナイフの回転をオンオフするレバーです。
ナイフは高速回転するため、レバー操作には十分注意してください。
走行速度を選択するのがギアです。1速、2速、後進などがあります。
自動車などと同じです。
刈り取る草の高さを調整します。
刈り高を低く設定しすぎると石などの異物が飛び散りやすくなるため、注意してください。
ハンドルの高さを調整するレバーです。
作業者の腰辺りの高さに設定するとよいでしょう。
作業の状況に応じてハンドル位置を変えられます。
エンジンの回転をオンオフするスイッチです。
エンジンをかける際にチョークレバーを引いてからオンにします。
ハンマーナイフモアの使い方を、大きく以下の3ステップで説明します。
一般的な使用法になるため、どのメーカーのものでも大きく使い方が異なることはありません。
ここで使い方の流れをつかんでください。
ハンマーナイフモアを始動させる前に、燃料ゲージで燃料が十分に補給されているか確認しましょう。「E」に近づいていたら早めに給油してください。
次に、草刈り作業をしやすいよう、ハンドルの上下・左右を調整します。作業者の身長や作業する場所に合わせて適切に調整しましょう。
ハンドル調整と前後してもかまいませんが、刈り高の調整をします。多くの場合、レバーをクルクルと回転させることにより刈の高を変えられます。
機種によって調整できる刈り高は異なるので、調整可能な範囲で適切な高さに合わせましょう。
ハンマーナイフモアのエンジンをかけるには、まず燃料コックを下げます。
次に、チョークレバーを引き、エンジンスイッチをオンにします。
上記ができたら、リコイルを引きましょう。思い切りリコイルを引いてもエンジンがかかりにくいこともあります。そのようなときは、何度か試みてください。
エンジンがかかったらチョークレバーを戻します。
エンジンがかかったらギアを入れます。「1速」「2速」「R」などがある変速ギアを確実に入れましょう。
ギアを入れた状態で走行クラッチを入れると、発進します。
旋回したいときは、旋回したい側のサイドクラッチを握ります。
ハンマーナイフモアを使用する際は、以下の点に注意してください。
機械の回転部への巻き込み事故を防ぐため、作業衣は長袖の上着と裾を絞った長ズボンを着用します。
また、滑り止めのついた安全靴、帽子やヘルメット、防護眼鏡、スネ当てなどを使用し、安全を確保します。
作業を開始する際、近くに人や動物、車両などがないことを確認してください。
また、作業中はこれらを半径10m以内に近づけないように気をつけます。
安全のために装備されているカバー類、標準で装備されている部品を外して使用しないようにします。
ナイフのセットボルト・ナットがしっかり締まっているか確認しましょう。
緩んでいる場合は、しっかりと締め直します。古い場合は、新しいものへの交換が必要です。
作業する土地に小石やその他の異物がないか確認し、あれば取り除いておきましょう。
障害物があれば、分かりやすく目印をつけておくなどして回避できるようにしておきます。
小石や異物などが多い圃場では、通常より高刈りで作業することが推奨されます。
ナイフが欠けたり、小石が飛散して危険です。
ハンマーナイフモアの基本的な使い方について解説しました。
ハンマーナイフモアは特に資格を必要としない自走式草刈機で、誰でも効率的な草刈りに使用することができますが、一歩間違えば大きな事故に繋がるため、使い方を熟知しておく必要があります。
ハンマーナイフモアは便利ですが、草刈りの状況によってはハンドル操作する刈払機のほうが向いていることもあります。
刈払機と草刈機の違いを理解して、作業に応じた機体を選べるようにするとよいでしょう。
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