壊れた発電機でも買取できる!どこで売るべきかや高く売るコツについて紹介

壊れた発電機はもう使い道がないと思っていませんか?実は、壊れた発電機でも高く買い取ってもらえる可能性はあります。

本記事では、記事の前半で、壊れた発電機が買取できる理由と、発電機そのものの基礎知識について、記事の後半では発電機の買取相場やどこで売るべきか、高く売るコツについて説明します。

ぜひ参考にして、不要な発電機を有効活用してください。

目次

壊れた発電機でも買取できる理由

発電機

壊れた発電機は売れないと思う人がほとんどでしょう。しかし、そんなことはありません。その理由を説明します。

壊れた農機具の買取については関連記事もご覧ください。

海外の需要が高い

日本製の発電機は、優れた燃料効率や静音性、使いやすさが評価され、海外からの需要が高くなっています。日本製品に対する信頼は厚く、細やかな気配りが行き届いた製品設計が多くの国で支持されているのです。

東南アジアや中東の地域において、都市部から離れた山間地などでは電気が届いていない場所が多く存在しており、こうした地域では日本製の中古発電機が重宝します。

壊れていても修理すれば使用可能であるという前提で、多くの海外のバイヤーが日本製の中古発電機を買い求めるのです。

人気メーカーである

壊れた発電機でも、国内の人気メーカーであれば買取されやすくなります。ヤマハ発動機、ホンダ、工進、ヤンマー、新ダイワといった有名メーカーは、その耐久性の高さから国内外に広く知られています。

たとえ故障していても、有名メーカーの発電機は修理すれば十分に再利用できるようになることが多く、その価値を十分に認められます。特に海外市場では、日本製の高品質な発電機の需要が高く、壊れていても修理して使いたいというニーズが強いです。

部品の需要がある

日本製の発電機は、高い品質と耐久性から故障していても多くの部品が再利用可能であり、部品を取り出すために買い取られることも多いです。

農業機械においても同様の現象が見られます。修理に高額な費用がかかる場合でも、故障した農業機械が買い取られるのは、その部品が依然として価値を持っているからです。

同様に、日本製の発電機もその構成部品が高品質であり、多くの部品が修理や改造に利用できます。

特に、ヤマハ発動機やホンダといった有名メーカーの発電機は、個々の部品が高い信頼性を持ち、修理用の部品としての需要が高いのです。

そもそも発電機とは

発電機とは、燃料を使ってエンジンを動かし、電源が取れない場所でも電気を作り出せる機器です。発電機の身近な例として、タイヤの回転により点灯する自転車のライトがあります。

その他、発電機にはさまざまな用途があり、アウトドアや夜間の工事現場、非常用電源、またはチェーンソー・草刈機など農機具の使用などで用いられます。

ここでは、発電機の基礎知識として発電機における燃料の種類と電気の種類について解説するので、参考にしてください。

燃料の種類

発電機に使用される燃料には、主に以下の3種類があります。

  • ガソリン発電機
  • ガス発電機
  • ディーゼル発電機

ガソリン発電機は、小型で軽量なものが多く、エンジン音が比較的静かであるのが特徴です。キャンプなどのアウトドアでも安定した電力を供給できます。

ガス発電機は、ガソリン発電機と比べると排気ガスがクリーンで、動作効率も良いのが特徴です。カセットボンベを使用して使える小型なタイプもあるため、気軽に利用できます。

ディーゼル発電機は、低燃費でコストを抑えながら長期間運転できるのが特徴です。メンテナンスがしやすいのも嬉しいポイントです。

発電機のタイプ

発電機には、主に以下のタイプがあり、それぞれ発電する電気の性質が異なります。

  • インバーター発電機
  • サイクロコンバーター発電機
  • 三層発電機

インバーター発電機は、家庭用コンセントから取れる電気に近い、良質な電気を発電します。安定的に電力を供給でき、アウトドアなどで電子機器を使用する際にも便利です。

サイクロコンバーター発電機は、発電量当たりのコストパフォーマンスに優れ、多くの電気を必要とする場面に活躍します。電動工具から家電まで幅広く対応できます。

三層発電機は主に工業用途で使用され、100kg前後など大型のものが主流です。

発電機の買取相場

発電機

発電機のおおよその買取相場は以下のようになります。あくまで目安と考えてください。

発電機の種類買取相場
ガソリンエンジン(小型発電機)1〜12万円
ディーゼルエンジン(大型発電機)10〜45万円
ガス発電機5,000〜5万円

ガソリンエンジンを使用する小型発電機は、持ち運びに便利で発電機の中でも人気が高いタイプです。そのため、高値で取引される可能性が高くなる傾向があります。

ディーゼルエンジンを使用する大型発電機は、工事現場や建築現場など工業用途で用いられることが多いタイプです。元々の価格が数十万円以上と高額で、中古として出回りにくいことから高値で取引されやすいです。

ガス発電機は、家庭用のガスボンベでも発電できるなど手軽で、防災用に用いられることが多いタイプです。買取相場は保管状態やモデルの新しさによって変わります。

発電機はどこで売るべきか

発電機

発電機を売る選択肢には、大きく3つあります。

  • 農機具買取業者
  • ネットオークション・フリマアプリ
  • リサイクルショップ

それぞれの特徴について説明します。

農機具買取業者

発電機は農業でもよく使用され、田畑や果樹園など電源が取れない場所で発電機が役に立ちます。そのため、農機具買取業者では発電機の取扱いがあります。

農機具買取業者は、中古市場のトレンドや農機具そのものについて詳しく、また独自の販路を持っていることが多いため、農機具を適正な価格で買い取れるのが強みです。

また、出張買取に対応した業者で買取を依頼すれば、農機具を保管している場所まで査定しにきてもらえるため、手間もかかりません。

ネットオークション・フリマアプリ

発電機を売る選択肢には、ネットオークションやフリマアプリもあります。これらは、スマートフォンひとつで簡単に出品できる手軽さが何よりの魅力です。しかし、すぐに買い手が見つかるとは限らない点に注意が必要です。

ネットオークションやフリマアプリを利用する場合、うまくいけば相場より高く売れることも期待できるでしょう。ただし、そのためには自分が市場の相場に精通している必要があります。相場を理解していないと、適正な価格設定が難しく、売れ残るリスクもあります。

ネットオークションやフリマアプリでは、出品手数料や販売手数料など、さまざまな手数料がかかることを知っておくべきです。また、商品の説明や写真の撮影、購入者とのやり取り、発送手続きなど、一定の手間もかかることを覚えておきましょう。

リサイクルショップ

発電機を売る方法として、リサイクルショップの利用も選択肢のひとつです。大手のリサイクルショップは多くの場所にあり、利用しやすいことが魅力です。店舗が身近にあるため、親しみやすく、利用の心理的ハードルが低いと感じる人も多いでしょう。

しかし、リサイクルショップのスタッフが必ずしも発電機の専門知識を持っているとは限りません。そのため、買取価格が市場価値よりも低く設定される可能性があります。発電機の専門知識がない場合、商品の本来の価値が正確に評価されないことがあるためです。

このように、リサイクルショップは手軽に利用できる反面、専門的な評価が求められる商品については、買取価格が低くなるリスクがあることを理解しておくことが重要です。

発電機を高く売るコツ

発電機を少しでも高く売れるように、以下の点を押さえておきましょう。

  • 付属品を揃えておく
  • 手入れをしておく
  • 燃料を使い切っておく

これらについて詳しく説明します。

付属品を揃えておく

発電機を高く買い取ってもらうためには、購入時に付属していたものを一緒に揃えておくことが重要です。例えば、メーカー保証書、取扱説明書、ケーブルなどが挙げられます。

付属品が揃っていると買い取られた後に再販しやすくなり、その分だけ買取業者も高い買取額を提示しやすくなります。メーカー保証書や取扱説明書があると、購入者が安心して購入できるため、高価買取に有効です。

付属品が揃っていない場合でも買取はできますが、買取額は下がることが多いです。付属品が欠けていると、再販時に不便が生じるため、その分買取業者がリスクを負うことになり、結果として買取価格が低くなります。

手入れをしておく

発電機を売る前には、汚れを取り除くなどの手入れをしておきましょう。手入れが行き届いていると、美しい外観が保たれるだけでなく、再販もしやすくなります。また、適切に管理されてきた印象を与えるため、発電機の機能的な損傷が少ないと見なしてもらいやすくなります。

屋外で使用した際の泥や油汚れなどは、丁寧に綺麗にしておくことが大切です。発電機の表面を拭き取り、隅々まで掃除することで、見た目が良くなり、買い手に対して良い印象を与えます。

燃料を使い切っておく

発電機を売る際には燃料を使い切り、空にしておくことが望ましいです。まず発電機が正常に動作するかを確認できたら、その後に燃料を抜いておきましょう。

発電機に燃料を入れたままにしておくと、故障の原因となるからです。長期間燃料を入れたまま放置すると、燃料が劣化し、エンジンや燃料システムに悪影響を与えることがあるのです。

エンジントラブルが発生すると、修復に手間がかかることが多いため、このようなリスクを避けられるようにしましょう。

まとめ:発電機の買取ならウルトラファームにご相談ください

発電機は壊れたものでっても、海外からの日本メーカーの人気が高いことや、それらの部品の需要が存在していることから、買取ができることについて説明しました。

そのため、壊れて動かないからとあきらめるのはまだ早いのです。

発電機を売るなら、発電機の取扱いがある農機具買取業者を検討してみてはいかがでしょうか。農機具のこと、買取のことに詳しいため、適正な価値を評価し、買取額を提示します。

ウルトラファームでは農機具買取を行なっており、無料の出張査定もご利用いただけます。ぜひ、壊れた発電機があればご相談ください。

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