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「クボタのコンバイン価格はどの程度?」
「最近はどんなモデルがあるか知りたい」
クボタコンバインの買い替えを検討し、このように思っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、DIONITHやAgri Roboなどクボタコンバインの主要モデルにおける価格表を一覧で見やすく紹介しています。同時に、中古車の価格相場も条数別にまとめているので、これから新車・中古含めてコンバイン購入を見据えている人の役に立つでしょう。
新車と中古のメリット・デメリット比較や、補助金などを活用して賢く買う方法など購入前に知りたい情報を分かりやすくまとめています。

クボタ現行コンバインの主要4シリーズを解説します。先進技術の「DIONITH」、使いやすさの「KALSTAR」。未来の農業を拓く「Agri Robo」、稲・麦・大豆まで対応する汎用機「WORLD」。それぞれの特徴を紹介します。
DIONITH(ディオニス)は、クボタ自脱型コンバインの主力シリーズです。中規模から大規模農家を対象とし、4条から7条刈り(DRシリーズ)が揃い、高い作業効率と精密な脱穀性能を両立しています。
直進アシスト(GS)や食味・収量センサーなど、クボタの先進技術を多く搭載しているのが特徴です。作業の省力化とデータ活用を同時に実現します。
まさに技術を結集したフラッグシップであり、高品質な米作りを目指す現代の農業経営に応えるモデルです。
KALSTAR(カルスター)シリーズは、操作のしやすさとコストバランスに優れた中型クラスのコンバインです。3条刈・4条刈モデルが中心で、小〜中規模農家に適しています。
軽快な旋回性能と扱いやすい設計で、狭いあぜ道や小区画のほ場でも効率的に作業できます。
エンジン出力や機体構造はコンパクトながら、収穫スピードや脱穀精度は上位機種に劣りません。日々の作業負担を減らしながら、コストを抑えて高い作業品質を求める農家に最適なモデルです。
Agri Robo(アグリロボ)は、クボタの自動運転技術を搭載した最先端モデルです。無人走行や自動制御機能により、作業者の負担を大幅に軽減します。特に大規模経営体での効率化を目的に開発され、長時間運転や夜間作業にも対応できる安定性を備えています。
収量センサやGPS連動システムなど、データを活用したスマート農業を支える装備も充実。高精度な収穫を実現しつつ、省人化と品質向上を同時に叶える、次世代の主力機として注目されています。
WORLD(ワールド)シリーズは、海外市場で培われた技術をもとに国内向けに最適化されたモデルです。中~大型のラインナップが揃い、稲だけでなく麦や大豆など多用途作物への対応力が特徴です。
耐久性と整備性を重視し、過酷な使用環境でも安定した性能を発揮します。シンプルな操作系と高い処理能力のバランスが取れており、初めて大型機を導入する農家にも扱いやすい構造です。
高出力エンジンを搭載しながらも燃費効率が良く、トータルコストを抑えた経営ができるでしょう。

クボタの公式サイトで確認できる、主なシリーズのコンバインについて価格表一覧を紹介しています(2025年10月現在)。
| シリーズ | 型式 | 条数 | 馬力 | メーカー希望小売価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| DIONITH | DR472 | 4条刈り | 72馬力 | 11,891,000 ~ 16,335,000円 |
| DIONITH | DR575、DR595、DR6115、DR6130 | 5・6条刈り | 75〜130馬力 | 13,706,000 ~ 25,718,000円 |
| DIONITH | DR7130 | 7条刈り | 130馬力 | 23,980,000 ~ 26,598,000円 |
| シリーズ | 型式 | 条数 | 馬力 | メーカー希望小売価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| KALSTAR | KR334、KR338、KR438、KR448 | 3・4条刈り | 34〜48馬力 | 6,875,000 ~ 12,342,000円 |
| シリーズ | 型式 | 条数 | 馬力 | メーカー希望小売価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| Agri Robo | DR6130A | 6条刈 | 130馬力 | 25,300,000円 |
| シリーズ | 型式 | 条数 | 馬力 | メーカー希望小売価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| WORLD | WRN575 | 5条刈り | 75馬力 | 12,694,000 ~ 13,992,000円 |
| WORLD | WRN6100 | 6条刈り | 100馬力 | 16,093,000 ~ 17,391,000円 |
| WORLD | SC250 | – | 25.2馬力 | 4,136,000円 |

次に、クボタコンバインの中古価格相場を、2条刈りモデル・3条刈りモデル・4条刈り〜モデルに分けて紹介します。さきほどの新車価格、そしてご自身の予算と照らし合わせながら、それぞれの相場の目安を確認してください。
| 型式 | 価格 | 条数 | 馬力 | 使用時間 | 参照元 |
|---|---|---|---|---|---|
| AR216 | 275,000円 | 2条刈り | 16馬力 | 360時間 | UMM中古農機市場 |
| ER213G-W | 820,000円 | 2条刈り | 12.5馬力 | 不明 | のうき屋 |
| ER217GW | 1,650,000円 | 2条刈り | 17馬力 | 110時間 | UMM中古農機市場 |
| 型式 | 価格 | 条数 | 馬力 | 使用時間 | 参照元 |
|---|---|---|---|---|---|
| ARN323 | 1,287,000円 | 3条刈り | 23馬力 | 575時間 | UMM中古農機市場 |
| ER320GW | 1,870,000円 | 3条刈り | 20馬力 | 254時間 | UMM中古農機市場 |
| HN319-GZKWC | 2,180,000円 | 3条刈り | 19馬力 | 6時間 | のうき屋 |
| 型式 | 価格 | 条数 | 馬力 | 使用時間 | 参照元 |
|---|---|---|---|---|---|
| AR52 | 1,200,000円 | 4条刈り | 52馬力 | 782時間 | UMM中古農機市場 |
| ER470SD4MSQW-C | 3,000,000円 | 4条刈り | 70馬力 | 1241時間 | ノウキナビ |
| ER6120RESD4MQW | 3,580,000円 | 6条刈り | 120馬力 | 不明 | のうき屋 |

クボタコンバインを購入するとき、新車にするか中古にするかは迷うところです。 長く使い続けるなら新品の方が良さそうに思える一方で、初期費用は高くなります。反対に、中古は購入費を抑えられる一方で、状態によってはメンテナンス費がかさんでしまうこともあるでしょう。
ここではそれぞれのメリット・デメリットと、中古車選びのポイントを解説します。
新車の利点は、最新技術による高い作業効率と安定した品質にあります。直進キープ機能や収量センサなどの自動化技術を搭載すれば、収穫精度を向上させながら作業時間の短縮にもつながります。導入後すぐに安定稼働できる点も安心です。
メーカー保証や定期メンテナンスなどのサポート体制が整っており、トラブル発生時も迅速な対応を受けられます。長期間にわたって高い性能を維持できるため、故障による作業中断リスクを抑えられる点も魅力です。
ただし、導入コストは高く、初期投資が経営に与える影響も小さくありません。既に紹介したように、クボタコンバインの新車価格は数十万円から、高性能なモデルでは1千〜2千万円に達する投資となるため、長期的な経営計画と資金繰りを考慮した上で判断する必要があります。
中古でコンバインを購入する一番の魅力は、初期費用を大きく抑えられることです。新車では予算オーバーになるような上位モデルや多条刈りタイプでも、年式や稼働時間次第で手の届く価格帯に見つかることがあります。
ただし、故障リスクや維持費の負担は避けて通れません。アワーメーターの数値が高い機体ほど、消耗部品の交換時期が近づいており、思わぬトラブルが起こるおそれがあります。メーカー保証が切れていることも多く、収穫期の故障は作業全体のスケジュールに支障をきたします。
また、希望する条数、機能、そして機体の状態(整備履歴)が揃った優良な機体を見つけるまでに時間がかかる点も考慮すべきです。最新の燃費性能やICT機能を求める場合は妥協も必要になるでしょう。
中古コンバインを検討する際は、まず稼働時間と整備履歴の確認から始めましょう。オイル交換や主要部品の点検が定期的に行われている機体は、故障リスクが低く安心して使用できます。整備記録簿の有無も信頼性を測る重要な手がかりです。
実機を確認できるなら、エンジン音や始動時の振動などもチェックしてください。販売前に清掃や部品交換が行われているかどうかも耐用年数に関わるため、見落とさないようにしましょう。外観よりも内部コンディションを重視するのが基本です。
加えて、購入後の部品供給体制や修理対応の有無も確認しておくと安心できます。

クボタコンバインを購入するなら、利用できる補助金がないかはぜひ確認しておきたい項目です。また、価格交渉をすることや状態の良い中古車を選ぶことも意識したいポイントになります。
そして、買い替えならこれまで使っていたコンバインは買取を検討してみましょう。
農業機械の導入には、国や自治体が実施する補助金・助成金を活用できます。ICT技術を搭載した自動運転トラクターや収量センサー付きモデルなどは、「スマート農業加速化プロジェクト」の支援対象に含まれることがあります。
また、スマート農業以外でも、経営の効率化や規模拡大を目的とした設備投資には「事業再構築補助金」や「ものづくり補助金」などが利用できるケースもあります。
これらの制度を活用すれば、導入費用の一部を補填でき、初期負担を大きく軽減することが可能です。ただし、補助金は年度ごとに内容や募集時期が変わるため、最新情報の確認が欠かせません。
手続きも複雑なため、早めにJAや販売店、または地域の行政書士などに相談し、最新の情報を得るようにしましょう。
購入先となる販売店やJAとの価格交渉も、意識したいポイントです。コンバインの価格は、本体価格に加えてオプションや運搬費、アフターサービス費用などが含まれるため、見積もり内容を精査し、交渉の余地を探ります。
特に交渉がしやすいタイミングとして、販売店の決算期(多くは1~3月)や、農閑期が挙げられます。この時期は販売実績を確保したいため、通常期よりも柔軟な価格提示が期待できるのです。
また、新モデルの発売前後は、旧モデルとなった型落ち機や展示機が割安な価格で提案されることもあります。希望する機能が旧モデルでも十分であれば、積極的に相談してみる価値があるでしょう。
新車にこだわらないのであれば、中古、特に年式が新しく稼働時間(アワメーター)が少ない「高年式」の機体を選ぶのも良い方法です。高年式の機体は、最新モデルに近い性能を持ちながら、価格は新車に比べて抑えられています。
中古市場では、数年だけ使用された程度の良いコンバインが流通することも少なくありません。これらの機体は、前の所有者が大規模化のために買い替えたケースなどが多く、整備状態も良好なことが期待できます。
ただし、中古は一点物であり、良い機体はすぐに売れてしまいます。信頼できる中古農機具店やJAのネットワークを活用し、希望する条件の機体情報を常に入手できるようにアンテナを張っておくことが求められます。
現在使用しているコンバインからの買い替え(下取り)を検討しているなら、その機体をいかに高く評価してもらうかが総支払額を抑える鍵となります。多くの場合、新しいコンバインを購入する販売店でそのまま下取りに出しますが、その査定額が適正かを見極めることが重要です。
ひとつの方法として、農機具専門の「買取業者」に査定を依頼し、購入先の販売店が提示する下取り額と比較することをおすすめします。買取専門業者は独自の販売ルートを持っているため、下取りよりも高い価格が付くケースが少なくないでしょう。
最も高い査定額を提示した業者に売却し、新車購入の資金に充てることで、実質的な購入費用を大きく圧縮できます。
この記事ではクボタコンバインの価格表を紹介しました。新車の価格帯がどれくらいかを理解するとともに、中古車の価格相場も参考にして、予算に合った購入ができるようにしてください。
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