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「イセキのコンバインの新車価格はいくら?」
「Japanシリーズやフロンティアなど、現行モデルの特徴が知りたい」
イセキコンバインへの買い替えを検討していて、このように思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、イセキコンバインの主な現行モデルを分かりやすく紹介します。続いて、公表されている旧型モデルの新車価格を、刈取り条数ごとに一覧でまとめています。
さらに、コンバインの価格を決める要因や、補助金などコンバインを安く入手する方法について解説します。イセキコンバインをお探しの方は参考にしてください。

イセキの公式サイトで紹介されている現行コンバインの主要シリーズを、以下の4つに分けて見ていきます(2025年10月現在)。
それぞれどのような特徴があるのかを確認しておきましょう。
イセキのコンバインの中でも最上位に位置づけられるのが「Japan HJシリーズ」です。大規模な水田経営や、農業法人の要求に応えるために設計された、まさにイセキの技術力を結集したフラッグシップモデルです。
6条刈り・7条刈りの大型ヘッダーと、100馬力を超える高出力エンジンを備え、広大な圃場でも力強く高効率な収穫作業を実現します。また、直進アシスト機能や収量・水分センサーなどのICT技術を搭載し、スマート農業に対応しています。
圃場での作業時間を大幅に短縮できるうえ、収集したデータを経営に活かすことで、次世代型の農業運営にもつなげられます。
フロンティア HFCシリーズは、3条・4条刈り対応という中規模農地向け仕様に加え、手の届きやすい価格帯と利便性を意識して設計されたモデルです。
全機種で全面刈りを採用し、クローラーの踏み代を15cm以内に収めることで未刈り株を倒さず、中割・斜め刈りも自由にできます。操作は、レバーひとつで刈取準備が整う刈取リスタートレバーで簡単。
高い汎用性を持ちながら、コンバインとしての基本的な脱穀性能や耐久性はしっかりと確保されているモデルです。
フロンティア HVZシリーズは、2条・3条刈り仕様に焦点をあて、狭い田や小規模な圃場での運用を見据えたコンパクトモデルです。取りまわしの良さを優先し、小規模農家でも十分対応できる設計が特徴です。
オーガの伸縮機構や高い湿田走破性など、圃場条件の厳しい環境にも対応可能。小規模ながらも効率的な収穫作業をしっかりとサポートします。操作はHSTレバーを倒すだけのイージーシフトなどで簡単にできます。
その分、条数・馬力は大規模モデルほどではないため、規模拡大を視野に入れた農家では将来的な仕様変更を含めて選定する必要がありますが、「まずは更新・入れ替え」を検討する場面では十分な選択肢といえるでしょう。
フロンティアファイター HFRシリーズは、3条・4条刈りに対応した中型クラスのコンバインです。エンジンには、力強く排気がクリーンなコモンレールターボエンジンを採用。従来よりも排気量と低速トルクが高まり、重い稲でもしっかり刈り取れます。
また、IQアクセルとIQ能脱穀制御という2つの自動制御システムが、作業内容に合わせて最適な動きを行い、スムーズで高品質な収穫をサポートします。
走行面では、常時駆動のAi-Touchミッションにより、スピンターンなど自在な旋回が可能。車体の水平制御や湿田に強い舟形クローラーも備えており、ぬかるんだ圃場でも安定して走行できます。

イセキのコンバインは、小規模農家向けの2条刈りモデルから、大規模法人向けの高性能な7条刈りモデルまで、幅広いニーズに対応したラインナップとなっています。
価格はすべてオープン価格となっており、公式サイトには掲載されていません。そのため、正確な価格は最寄りの販売店やJAへの見積もり依頼が必要です。
一方で、販売終了となっている旧型式については、メーカー小売希望価格が公表されているので、これを通して新車価格の相場を知ることができます。ここでは、旧型式として確認できるイセキコンバインの新車価格表を、2条刈り・3条刈り・4条刈り〜に分けて紹介します。
| 型式 | 価格 | 条数 | 馬力 | 販売開始年 | 販売終了年 |
|---|---|---|---|---|---|
| HL225 | 3,455,000〜3,455,000円 | 2条刈り | 25PS | 1990/1/1 | 1991/1/1 |
| HVA212 | 1,870,000〜2,320,0000円 | 2条刈り | 12PS | 2001/1/1 | 2006/1/1 |
| HN217 | 2,203,000〜2,690,000円 | 2条刈り | 17PS | 2013/1/1 | 2018/1/1 |
| 型式 | 価格 | 条数 | 馬力 | 販売開始年 | 販売終了年 |
|---|---|---|---|---|---|
| HF332 | 4,792,000〜6,340,000円 | 3条刈り | 32PS | 2001/1/1 | 2007/1/1 |
| HN319 | 2,970,000〜3,040,000円 | 3条刈り | 19PS | 2013/1/1 | 2018/1/1 |
| HFR338 | 5,203,000~6,163,000 | 3条刈り | 38PS | 2015/1/1 | 2020/1/1 |
| 型式 | 価格 | 条数 | 馬力 | 販売開始年 | 販売終了年 |
|---|---|---|---|---|---|
| HF443 | 5,530,000〜7,280,000円 | 4条刈り | 43PS | 2004/1/1 | 2008/1/1 |
| HFG561 | 7,440,000~9,120,000 | 5条刈り | 61PS | 2008/1/1 | 2014/1/1 |
| HJ6098 | 11,650,000~14,450,000 | 6条刈り | 98PS | 2013/1/1 | 2018/1/1 |

コンバインの新車価格は、条数や馬力などの基本性能に加え、自動制御機能やオプション装備、さらに納入地域や納期条件といった外的要因によっても変わります。これらを理解しておくことで、より現実的な予算計画が立てやすくなります。
コンバインの価格を決定する基本的な項目として、条数と馬力があります。条数は一度に刈り取ることができる稲の列数を指し、条数が多くなるほど車体は大型化し、価格も上がります。
馬力(エンジンの出力)も同様に重要です。条数が多くても、湿田や高収量の稲を効率よく刈り取るためには、それに見合った強力なエンジンが必要になります。大規模な圃場で作業効率を求めるほど、より多い条数と高馬力なモデルが必要となり、それが価格に直接反映されます。
近年のコンバインは自動化が進んでおり、こうした追加の機能によっても コンバインの価格は変動します。
中でも、直進アシストなどの自動制御機能は、オペレーターの負担を劇的に軽減しますが、搭載モデルは価格が大きく上昇する傾向があります。
また、圃場の傾斜に合わせて車体を自動で水平に保つ水平制御機能や、刈り取った籾をトラックへ排出するズームオーガ機能、その自動旋回機能なども価格差を生むポイントです。
コンバインの見積価格には、車両本体の価格だけでなく、納品に関する条件も影響します。そのひとつが、納入地域です。コンバインのような大型機械は、販売店からお客様の圃場まで専門のトラックで運搬する必要があります。
販売店からの距離が遠い場合や、中山間地、道幅の狭い地域など、運搬に特別な手配が必要なときは、その陸送費用が見積価格に上乗せされることが一般的です。
また、納期条件も価格を左右することがあります。収穫シーズン直前の需要が集中する時期での注文は、納品がタイトになりがちです。逆に、需要期を外して早めに契約を行うことで、販売店側も計画的な手配が可能となり、価格交渉において有利に働く可能性も考えられます。

イセキコンバインの購入費用を下げるために意識したいのが、国の補助金をはじめ、中古車やリース・レンタルも検討すること、さらに買い替え時には買取を活用することです。これらについて、詳しく見ていきます。
国や自治体は、農業機械の購入に使える補助金制度を実施しており、これを上手に使うことで実質負担を大きく軽減できます。
農林水産省の主要な事業のひとつとして、スマート農業総合推進対策事業があります。これは、農業の担い手不足などの課題解決のため、スマート農業技術の普及を目指す事業で、柱は①現場での技術実証、②補助金による導入支援、③データ連携基盤の整備の3つです。
こうした事業の支援条件に該当すれば、補助金を利用できます。また、スマート農業以外にも農業経営を支援する目的の補助金は多数あり、自治体も独自の補助金制度を用意しています。
農林水産省「逆引き辞典」や、株式会社補助金ポータルが運営する「補助金ポータル」などを参考にしながら利用できる補助金がないか探してみましょう。
新車にこだわらないなら、中古コンバインも積極的に検討してみましょう。イセキのコンバインは耐久性が高く評価されており、中古市場でも人気が高いブランドのひとつです。中古機の流通量も比較的多く、希望する仕様のモデルを見つけやすいといえます。
中古車は、価格が新車の半額以下になることもある手頃さが魅力です。ただし、メーカー保証が短い、もしくは付いていない場合があるほか、使用年数による故障リスクや、最新のICT機能が搭載されていない点には注意が必要です。
購入時に大切なのは、機体の状態をしっかり見極めることです。整備や点検をきちんと行っている信頼性の高い販売店を選ぶことで、トラブルの少ない安心な中古機を導入できます。
短期間だけ機械を使う場合には、リースやレンタルの利用も効果的です。初期費用を抑えつつ、新しい機種を導入できます。
リースは、希望する新車をリース会社が購入し、月々定額の料金で長期間(例:5〜7年)借り受ける仕組みです。費用を経費化できるため、キャッシュフローを安定させたい農業法人などに適しています。一方、レンタルは収穫期だけといった短期間での利用が可能です。
既存のコンバインを買い替える際は、下取りよりも買取サービスを利用したほうが高く売れるケースが多く見られます。下取りは新車販売店が提示する価格であり、機体の再販ルートが限られるため、相場より低く見積もられる傾向があります。
一方で、買取専門業者は独自の販売経路や海外需要を持っており、状態や年式によっては市場相場に近い査定額を提示してくれます。特にイセキなど人気ブランドの機種は、需要が高く高値がつきやすいのが特徴です。
また、出張査定や無料引き取りに対応する業者を選べば、動かない機体でも現金化が可能です。新車導入にあたっては、まず買取査定を複数社に依頼し、提示額を比較することで、より有利な資金計画を立てやすくなります。
イセキコンバインの売却を検討されている方は、農機具買取専門の「ウルトラファーム」にぜひご相談ください。弊社は国内外に独自の再販ルートを持っており、一般的な下取りよりも高い査定額をご提示できる体制を整えています。
古い型式やアワーメーターの多い機体、動かなくなったコンバインでも問題ありません。経験豊富な専門スタッフが現地まで無料で出張査定に伺い、即日現金化が可能です。
長年使ってきたイセキコンバインの本当の価値を知るためにも、まずはお気軽にウルトラファームの無料査定をご利用ください。
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