刈払機の刃にはどのような種類があるか?

刈払機の刃には、さまざまな種類があるため、どれを選べばよいか悩んでしまいます。刃の種類によって、切れ味や安全性が異なるため、それぞれの特徴を正しく押さえておきましょう。

本記事では、刈払機の刃の種類やメンテナンス、取り替え時期について説明します。また、刈払機の使い方についても説明しているため、草刈り初心者の人は参考にしてください。

なお、「刈払機」とは、手で持ったり肩にかけたりして操作する農機具であり、自走型や乗用型の「草刈機」とは区別されるべきですが、同じ意味合いで使用されることも多いです。

これについては「刈払機と草刈機の違い」についての記事を参照ください。

目次

刈払機の刃にはどのような種類があるか?

刈払機の刃は大きく分けて、以下の4種類があります。

  • 金属刃
  • チップソー
  • ナイロンカッター
  • 樹脂刃

それぞれの特徴について説明します。

金属刃

金属刃は刈払機に使用される刃の一種で、硬い金属で作られています。かつては草刈機のブレードとして最も一般的に使われていたもので、その形状は丸鋸(マルノコ)のようなノコギリ状をしており、刃の数は2枚から数十枚までさまざまです。

刃の数が多いほど、硬い草や笹などを刈り取るのが容易になるため、金属刃は雑木や小枝、竹を切る作業や藪の除草に適しています。

金属刃は耐久性の高さがメリットです。金属製のため、研磨や目立て(めたて)によって長期間にわたって使用できます。

しかし、金属刃はその重さがデメリットとなります。肩掛け式の草刈機での作業では、重たい刃を長時間支え続ける必要があるため、腕への負担が大きくなります。また、硬いものに当たったときの反動が大きく危険を伴うため、初心者には向いていないといえるでしょう。

チップソー

チップソーは、円盤状の刃の先端に小さな金属チップが取り付けられている刃です。金属チップはステンレス、鋼、アルミなどの材料で作られており、刈払機に取り付けられたチップソーが高速で回転することによって、雑草を効率良く刈り取ることができます。

チップソーにはさまざまな種類があり、木工用から金工用に至るまで幅広い用途がありますが、草刈り用のチップソーは「草刈り用」と記載されているため、選択時にはその表示を確認することが大切です。

しかし、チップソーも金属刃と同様に重量があるため、特に長時間にわたる草刈り作業ではその重さが作業者に負担となり得ます。そのため、チップソーは軽量化を目的として多数の穴が開けられたり、メッシュ状になっているものもあります。

広範囲の草刈りを行う場合や、腕力に自信がない人は、軽量のチップソーを選択することで、作業の効率化と負担軽減を図ることができるでしょう。

ナイロンコードカッター

ナイロンカッターは、テニスラケットのガットのように紐状のナイロンコードを使用しています。ナイロンコードを高速で回転させることにより、草を削り取り、刈り込むことができます。

ナイロンカッターのメリットは、障害物に当たった際にキックバックが起こりにくく、安全性が高いことです。金属の刃では、障害物に当たると大きな衝撃が生じ、それが操作者に跳ね返ることがありますが、ナイロンコードの場合はその衝撃が軽減されるため、大事故につながる可能性が低くなります。

また、金属刃の場合、破損した際に飛散する金属片が大怪我の原因となることがありますが、ナイロンコードではそのような危険性がほとんどありません。

樹脂刃

樹脂刃は、小型ナイフのような形状をしています。ナイロンコードと比較して、より大きな雑草や太い茎を切断する能力に優れています。

樹脂刃は、円盤状ではなくナイフ形状であるため、石やコンクリート、生垣などの障害物に当たった際の反動が少なく、その結果、キックバックが起こりにくいのがメリットです。

また、樹脂刃を使用する刈払機は、動作音が静かです。このため、住宅街や音を気にする場所での作業に適しており、周囲への騒音の影響を最小限に抑えながら草刈りを行うことが可能です。

刈払機の刃のメンテナンス

刈払機をより長く使用するには、メンテナンスが欠かせません。ここでは、回転軸の掃除と目立てについて説明します。

回転軸を掃除する

刈払機の回転軸は使用するうちにゴミや草が絡まりやすく、これが溜まることで刈払機に不要な負担を与えてしまいます。そのため、定期的な掃除とグリスの充填は、刈払機の性能を維持し、長持ちさせるために必須です。

掃除を始める前に、安全のために刈払機を完全に停止させ、エンジンが冷えていることを確認します。まず、刈り刃を固定しているネジを外します。このネジは通常のネジとは異なり、逆さネジであるため、時計回りに回して外す必要がありますので注意が必要です。

ジを外した後、刃押さえ金具や刃受け具を取り除き、露出した回転軸の部分からゴミや草を丁寧に取り除きます。この際、針金や小さなブラシなどの道具を使用すると、より効果的に掃除を行うことができるでしょう。

回転軸の掃除が完了したら、次はグリスを充填します。ギアケースにはグリス給油口があり、ここを通じて刈払機専用のグリスを注入します。適量のグリスを充填した後、給油口のボルトをしっかりと閉め、刃押さえ金具や刃受け具、そして刃を元通りに取り付けます。これにより、刃の回転がスムーズになり、以前よりも軽く回転するようになるはずです。

目立てをする

目立ては、金属刃やチップソーの研磨を指し、切れ味を回復させるために行われます。金属刃の場合、グラインダーを使用して研ぐことで、その切れ味を回復させることができます。

一方、チップソーの目立ては少しコツが必要です。チップソーは金属刃よりも摩耗しやすいため、研ぎ作業には細心の注意を払う必要があります。目立ての際には、グラインダーの研ぎ石をチップソーの両脇に軽く1秒ほど触れさせる程度に留め、削り過ぎないよう注意を払います。

なお、目立て作業中には、チップが飛び散る可能性がありますので、安全のために必ずゴーグルを着用しましょう。

刈払機の刃の取り替え時期

刈払機の刃の交換時期は、使用する刃の種類によって異なります。

金属刃の場合、目立て(研磨)を行っても切れ味が十分に回復しない、使用に耐えない状態になった時が交換の目安となります。金属刃が適切に研げなくなったり、深い傷や欠けが見られるようになった場合、新しい刃に交換しましょう。

チップソーに関しては、使用しているチップの多くが取れてしまい、機械の振動が増えて以前よりも切れ味が落ち、回復しなくなった時に交換を検討すべきです。チップの損失が大きくなると、切断能力が著しく低下し、作業の安全性も損なわれます。

ナイロンコードの場合、消耗品に近い扱いで、コードが摩耗して十分な長さが得られなくなった時が交換の時期です。使用中にコードが短くなり、効率的な草刈りができなくなると、新しいナイロンコードに交換する必要があります。

樹脂刃は、メンテナンスをしても雑草が絡まるようになり、刈りにくくなった時に交換を考えるべきです。樹脂刃もナイロンコードと同様に消耗品と考えられるため、定期的な点検と適宜の交換が求められます。

刈払機の使い方

刈払機を使用する際は、正しい持ち方と姿勢を身につけることが大切です。肩掛けベルトを使用している場合には、作業しやすい位置にベルトの長さを調節し、草刈機の刃は地上から少し浮かせ、水平な位置を保つようにします。

U字ハンドルを備えた草刈機の場合は、両手で左右のグリップをしっかりと握り、両足を肩幅程度に開いて安定した姿勢を保持します。ハンドルがないタイプの場合でも、グリップを両手でしっかり握りましょう。どちらのタイプの草刈機も、本体は身体の右側に置き、肩掛けベルトは左肩にかけるのが基本です。

草刈機を操作する際には、「右から左」へと刈り取る動作を心がけます。これは、回転刃が反時計回りに回っているためで、この方向で刈り取ることで、効率的に草を切断し、キックバックのリスクを低減できます。

移動する際には、両足を肩幅に開いて、右足を先に出してすり足で動くようにします。この歩き方は、刈り取った草と刈り取っていない草を区別しやすくするためです。足の動きは小さく保ち、足場を確認しながら前進することで、刈り残しのないように注意深く作業を進めます。

「草刈機の使い方」も参照してください。

まとめ

刈払機の刃の種類について紹介しました。

  • 金属刃
  • チップソー
  • ナイロンカッター
  • 樹脂刃

これらの違いを理解したら、ご自身の用途に合わせて刃を選びましょう。刃によって作業効率が大きく変わります。

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