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「トラクターのエンジンがかからない?」
「エンジントラブルの原因は?」
「今すぐ対処法を知りたい」
農家にとってトラクターは必須の農機具です。シーズン中にエンジンがかからず農作業ができないとなると、農作業が遅れ、大きな損害を被る可能性もあります。
トラクターの故障の中でも、エンジントラブルはよく見られるもののひとつですが、その原因にはさまざまなものがあります。
そこで、以下の内容について説明します。
最終的に復旧できなければ、トラクターを買取に出す方法もありますが、なるべく長期間にわたって使用できるように、本記事を参考にしてください。
トラクターのエンジンがかからない原因には、さまざまな要素が絡んできます。そのため原因の特定には、考えられる選択肢を一つひとつ検証していく必要があります。
よくあるエンジントラブルの原因として、以下のような項目があります。
トラクターのエンジンがかからなくなった際は上記の項目を疑い、何が問題なのかセルフチェックをしてください。それでも問題が解決しないときは専門業者に依頼しましょう。
バッテリーが上がってしまうと、エンジンを動かすための電力が不足し、エンジンがかからなくなります。バッテリーが上がってしまう原因はいくつかありますが、主なものは次の通りです。
バッテリーが上がってしまった場合は、バッテリーを外部から充電するか、新品に交換する必要があります。バッテリーを充電する際は、充電器の使用方法をよく確認し、正しく充電してください。バッテリーを交換する際は、バッテリーの適合サイズや電圧を確認してください。
エンジンがオーバーヒートすると、エンジンの温度が上がりすぎて、エンジンが正常に作動しなくなります。そのため、エンジンがかからないことがあります。
エンジンがオーバーヒートする原因はいくつかありますが、主なものは次の通りです。
このように、エンジンがオーバーヒートする理由は多岐にわたるため、一つひとつ問題がないか検証していく作業が必要です。パーツが壊れていたら新品に交換する、日頃から定期的な掃除をするなどの対策をしましょう。
燃料の劣化も、エンジントラブルを起こす原因となります。燃料が劣化する原因には、以下のようなものがあります。
これらの理由で燃料が変質すると、燃料はドロドロの状態となり流れにくくなります。人間の血液も、ドロドロの状態では正常に循環せず病気の原因となるように、トラクターでも燃料が流れない結果、エンジンがかからなくなるのです。
燃料が劣化しているかどうかを判断するには、燃料の色を確認する、燃料のにおいを嗅ぐ、燃料の粘度を確認するなどの方法があります。
エアクリーナーが汚れていると、エンジンのシリンダ内に送り込む空気の中からホコリや砂利などを取り除けなくなってしまいます。
エンジンに取り込まれる空気に異物が混じってしまうと、エンジンが傷つき、最悪の場合、エンジンが壊れてしまいます。
エアクリーナーが汚れていると、黒い排気ガスを吐き出すようになります。このような症状が見られたら汚れを拭き取るなどのメンテナンスを行いましょう。
タンクが錆びると、燃料がタンクから漏れ出したり、燃料フィルターを詰まらせたりするため、エンジンがかからなくなります。
タンクが錆びる主な原因は、次の通りです。
タンクが錆びてしまった場合は、サビ取りクリーナーやタンク交換をしてください。
タンクの錆びは、トラクターのエンジンを故障させる原因になります。そのため、タンクがサビないように注意してください。
ヒューズはトラクターの電気系統の安全装置の一部であり、過度な電流が流れると切れるように設計されています。エンジンの始動に関わる部分、特にスターターセル関連のヒューズが切れていると、エンジンは始動しなくなります。
大型のトラクターでは、バッテリーからモーターに直接電力を供給する回路にもヒューズが設置されている場合があるため、そちらの確認も必要です。
トラクター内にはヒューズボックスが設置されており、運転席の近くやボンネット内部に位置していることが多いです。
もしヒューズが切れている場合は、新しいヒューズに交換する必要があります。定期的なヒューズの確認は、突然のエンジンの始動不良を予防するために重要です。
もしヒューズを交換した後も頻繁に切れる場合は、電気系統にショートや接触不良が起きている可能性が考えられるため、専門業者に依頼しましょう。
トラクターのエンジンがかからなくなったら、まず試してほしい項目があります。ここでは、セルモーターが動くかどうかに分けて解説しています。
セルモーターが動かない場合の対処法は、以下の通りです。
セルモーターは動くものの、エンジンがかからない場合の対処法が、こちらです。
まずは、上記のどちらであるかを確認してから、それぞれの対処法を参考にしてください。
エンジンをスタートさせるためのセルモーターが動かない場合の対処法について、説明しています。
トラクターの機種によっては、レバーをニュートラルに入れていなければエンジンがかからないものがあります。
比較的新しいトラクターの場合、安全を考慮してニュートラルの状態でなければ、エンジンがかからないものが多くなっています。エンジンが作動中にレバーが意図しない動きをした場合、機械が突然動き出すなどの危険性が考えられるためです。
エンジンがかからないと思ったら、まずはすべてのレバーをニュートラルにしてエンジンをかけ直すことも試してください。
トラクターにおけるクラッチは、エンジンと駆動部を繋ぐ重要な役割を果たしています。エンジンの動力を適切に伝達させるために、クラッチ操作は重要です。
古いトラクター機種には、クラッチを踏むことでエンジン始動のためのスイッチが作動する仕組みがあり、クラッチを踏まない状態でエンジンが始動するのを防ぐ役目も果たしています。
そのため、エンジンがかからない場合、クラッチを強く踏み込むことで正確な位置や接点を再確認してください。
また、長く使用しているトラクターの場合、クラッチの位置や調整が必要になることも考えられるため、定期的なメンテナンスが必要です。
トラクターのエンジンがかからない場合、バッテリーの電圧が低下している可能性があります。特に長い間使用していないトラクターは、バッテリーの電圧が低下しやすくなります。
バッテリーの電圧を測定して低い数値が確認できたら、バッテリーの充電が必要です。
また、バッテリー接続部分の端子やターミナルにサビが発生して、電気が通りづらくなっていることも考えられます。目視で確認して、サビがあればヤスリなどで磨き、正常な電気伝達ができる状態にしましょう。
以上の対策を試してもエンジンがかからない場合、バッテリーが寿命を迎えている可能性が高いため、新品に交換してください。
セルモーター自体は、動く場合の対処法です。
冬の寒い時期や、トラクターがしばらく使用されていない時期には、エンジンの燃料の着火が難しくなります。このような状況では、エンジンの始動を助けてくれるのが、適切な予熱です。
古いタイプのトラクターでは、グロー(予熱)のためにエンジンを逆方向に手動で回す必要があります。エンジンがかかりにくいときは、この予熱のための操作を試みてください。
一方で、比較的新しいトラクターの多くは、エンジンの予熱を自動的に行う機能を備えているため、手動で行う必要はありません。
ディーゼルエンジンを搭載したトラクターにおいては、「エアがみ」が考えられるケースがあります。
トラクターのエンジンが燃料切れを起こすと、燃料の代わりにエンジン内に空気が入り込むことがあります。この空気が燃料ラインやインジェクター内に入り込む現象を「エアがみ」といいます。
こうした、エンジン内に入り込んでしまった空気を排除する作業が「エア抜き」です。
エア抜きの方法は、トラクターの機種やモデルによって異なるため、正確な手順に従ってエア抜きを行うためには、取扱説明書の指示に従ってください。
トラクターの寿命は20〜30年といわれますが、より長く使用するには日頃のメンテナンスが欠かせません。農機具は高額で、頻繁に買い換えるものではないため、長持ちのポイントを押さえておきましょう。
オイルはトラクターにとっての「血液」の役割を果たしています。このオイルが潤滑・冷却・洗浄・防錆の機能を担い、エンジンなどの部分を正常に動かすサポートをしているのです。
エンジンオイルは劣悪な環境下におけるエンジン部品を保護するため、使用時間とともに劣化していきます。劣化したオイルを放置すると、エンジンの性能低下やトラブルの原因となる可能性があるため、適切なタイミングでオイル交換をしましょう。
オイル交換のタイミングは、トラクターの取り扱い説明書を参考にしてください。例として、クボタのモデルでは初回のオイル交換が50時間後、2回目以降は200時間ごととなっていることもありますが、モデルやブランドにより異なるため、指定された期間を参考にしましょう。
オイルの量や色を確認して、少なくなったり、黒く濁ってきた場合は交換のサインです。
トラクターの寿命を最大限に引き出すためのメンテナンス方法の中で、しばしば見落とされがちなのが「保管方法」です。適切な保管方法を行わなければ、機械の早期劣化や故障の原因となり得ます。
トラクターを長持ちさせる最も確実な方法は屋内での保管です。これにより、天候や直射日光からの影響を最小限に抑えることができます。
野ざらしの状態でトラクターを保管すると、日中の直射日光による暑さと夜間の冷え込みとの温度差がトラクターに大きなストレスを与えます。特に機内に使われているゴム製品などは、このような環境下で劣化が早まり、寿命が短くなってしまうため、注意しなければなりません。
ただし、すべての人が屋内での保管が可能なわけではないでしょう。そのような場合、アスファルトやコンクリートの上にトラクターを置くことをおすすめします。そして、ブルーシートや専用のカバーを使用してトラクターを覆うことで、雨や紫外線からの影響を軽減させることができるでしょう。
土や泥の汚れは、放置されると湿気を帯びるため、トラクターの金属部分に錆びを発生させる原因となります。錆びは金属の強度を弱め、寿命を短縮させる恐れがあるため、定期的にトラクターの汚れを洗い流しましょう。
農作業のシーズンが終わった後は、トラクター全体を徹底的に掃除し、点検を行うことで次のシーズンに向けての準備を整えることが肝心です。
トラクターのエンジンがかからない場合の原因や対処法についてお伝えしましたが、いかがでしたか。
エンジンがかからない原因はさまざまで、特定が難しい場合もあるため、そのような場合は専門業者の力を借りましょう。
それでもエンジンがかけられず動かせなくなった場合、大切なトラクターを処分することも検討する必要が出てくるでしょう。
ただし、動かないトラクターでも買取対象になることがあります。廃棄をする前に、査定をお試しください。
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