ユンボの処分方法は?買取・下取り・解体処分について詳しく解説

建設現場や工事現場で活躍するユンボ(油圧ショベル)は、企業にとって貴重な資産です。しかし、長年の使用による老朽化や事業規模の変更により、いずれは処分や買い替えを検討する時期が訪れます。

ユンボの処分方法には複数の選択肢がありますが、単純に廃棄するのはもったいないかもしれません。状態が良好であれば、中古市場での需要も高く、予想以上の価格で売却できる可能性があるのです。

本記事では、ユンボの賢い処分方法について、買取、下取り、解体処分それぞれのメリットや必要な手続き、高く売るためのコツまで、詳しく解説していきます。ユンボの処分をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ユンボの処分方法

ユンボを処分する際は、まず売却できるかどうかを検討することをおすすめします。中古でも価値があれば、処分費用を抑えられるだけでなく、収入を得られる可能性があるためです。

ユンボの買取については、関連記事も参考にしてください。

買取業者に依頼する

ユンボの処分でまず検討したいのが、買取業者への依頼です。古い機種で、状態が悪いからという理由で買取の選択肢をはじめからなくしがちですが、高性能な日本の重機は国内外から需要があり、値がつく可能性は大いにあります。

買取業者は国内外の中古重機市場に精通しており、ユンボの年式、メーカー、稼働状況などを総合的に判断して査定を行います。まだ稼働状態が良好であれば、予想以上の価格で買い取ってもらえる場合もあるでしょう。

処分費用をかけず、むしろ資金を増やせる機会となるため、処分の際には、まず買取可能かどうかを確認するのが得策です。

下取りを利用する

新しい重機を購入する際に、販売店に古いユンボを下取りしてもらう方法もあります。下取りは手続きが比較的簡単で、新車購入と同時に処分できる利点があります。

ただし、下取り価格は一般的な買取業者よりも低くなる傾向があります。販売店は下取りしたユンボを再整備して販売するため、整備費用や人件費を考慮した低めの査定額となることが多いです。

買取業者による買取でも面倒な手続きはなく、多くの場合、出張費・査定費も無料で提供されているため、買い替えの際でも買取業者の利用を検討するのがおすすめです。

解体処分する

ユンボ処分の最終手段として、解体処分があります。ユンボの損傷が激しく、再利用不可能で買取が難しい場合には、この方法を選びます。

廃棄処分には費用がかかり、小型・大型によっても異なりますが、費用相場は数万円程度です。機械を部品ごとに解体し、鉄スクラップとして買い取ってもらった後に差額を支払います。

ユンボの処分に必要なもの

ユンボの処分方法として、買取・下取り・解体処分で必要になる書類について説明します。

買取の場合

ユンボは道路交通法では「特殊自動車」に分類され、大きさによって大型特殊自動車、小型特殊自動車に分けられます。さらに、公道を走行する場合はナンバープレートの取得が必要になります。

ユンボ買取の際は、大型か小型か、またナンバープレートの有無によって必要となる書類が異なります。

ユンボの種類必要な書類
ナンバープレートあり・大型特殊自動車印鑑証明書自賠責保険証明書車検証納税証明書委任状(買取業者への手続き委任)譲渡証明書身分証明書
ナンバープレートあり・小型特殊自動車標識交付証明書譲渡証明書
ナンバープレートなし譲渡証明書販売証明書

委任状、譲渡証明書は実印が必要です。

下取りの場合

下取り可能な店舗が見つかったら、店舗や業者の指示に従いながら手続きを進めていく流れとなりますが、この際に必要な書類は、基本的に通常の買取時と同じです。

下取りの場合も、買取と同様に書類が整っていることでスムーズに手続きが進められるため、事前に必要な書類を準備しておきましょう。

解体処分の場合

ユンボを解体処分する場合に必要なものは、下記の通りです。

  • 印鑑証明書
  • 自賠責保険証明書
  • 車検証
  • リサイクル券
  • 身分証明書
  • 実印

解体処分の際にこれらを揃えておくと、必要な手続きが漏れなく進められるでしょう。

ユンボの耐用年数・寿命

ユンボの寿命は、使用環境でも変わるため、一概には表せませんが、アワーメーターで確認できる稼働時間で判断できます。

  • 小型のユンボ:3,000時間
  • 大型のユンボ:1万時間

上記の稼働時間がユンボの寿命、つまり新しいユンボを検討する時期の目安とできる数値です。ただし、メンテナンスを怠ると、部品の摩耗や故障が早まるため、耐用年数を下回る短期間で寿命を迎えることもあります。

また、作業環境もユンボの寿命に影響を与えます。土木工事や道路工事のような比較的負荷の軽い作業であれば、ユンボへのダメージが少なく、長持ちしやすいです。しかし、鉱山や解体現場といった過酷な環境での使用が続くと、部品の劣化や機械全体への負荷が大きくなり、寿命が短くなりがちです。

ユンボを高く売るコツ

ユンボを高く売る3つのコツについて説明します。

メンテナンスを施す

まず、ユンボの状態を保つための適切なメンテナンスが不可欠です。エンジンオイルの交換やフィルターの清掃、油圧装置のチェック、ゴム部品の交換など、日常的なメンテナンスを行っているユンボは、高く評価されやすくなります。

また、メンテナンス記録を保管しておくと、売却時にしっかり管理されていたことを示す証拠になり、価格の交渉にも有利に働くでしょう。

掃除をしておく

見た目の清潔感は、見落としがちなポイントです。ユンボは作業現場で使用するため、汚れがつくのは避けられませんが、売却前に清掃をしておくことで、見た目の印象が大きく変わります。

特にエンジン周りやキャビン内、外装の泥や油汚れを丁寧に取り除くことで、見栄えが良くなり、査定額が上がりやすくなります。

売却タイミングを見極める

売却のタイミングも慎重に選びましょう。ユンボの需要が高まる時期に売却することで、より高値での売却が期待できます。建設需要が高まる春先は中古市場が活発になるため、比較的高値が期待できます。

まとめ

ユンボの処分には、買取、下取り、解体処分といった方法がありますが、まずは、処分費用を抑えるためにも買取が可能か確認するのが賢明です。

ユンボの処分を検討される方には、農機具買取のウルトラファームをおすすめします。ウルトラファームでは、豊富な実績を持つ買取業者で、ユンボの状態や年式に応じた適正な査定を行っています。

また、査定や出張費用も無料で提供され、手軽に利用できるのが特徴です。農機具をはじめとする幅広い重機を取り扱っており、ユンボの売却を考える際にはぜひウルトラファームのサービスを利用してみてください。

ウルトラファーム出張買取の流れ

お問い合わせ・出張買取依頼

出張買取フォーム、またはお電話にてお気軽にお問い合わせください。専任スタッフより折り返しご連絡いたします。
査定内容のご確認や、訪問日時を確定させていただきます。

お問い合わせ・出張買取依頼

1

次のステップへ
農機具の保管場所にて査定

知識豊富な専門鑑定士が、保管先にお伺いし、1点1点丁寧に査定いたします。

[ 高価買取ポイント ]
洗車いただいていると、状態把握がしやすく査定がスムーズになります。

農機具の保管場所にて査定

2

最後のステップへ
その場で現金にてお支払い

査定金額にご納得いただけましたら、その場で現金いてお支払いいたします。もし金額にご納得いただけなくてもキャンセルOK!
キャンセル費用はかかりません。

その場で現金にてお支払い
  • 離島等一部地域を除く
  • 商材によっては査定料金が発生する場合がございます

3

農機具買取専門出張買取サービス
  • 離島等一部地域を除く
  • 商材によっては査定料金が発生する場合がございます

故障や年式の古いもの、
パーツ売りでも
お気軽にご相談ください

0120-948-282

【受付時間】9:00~19:00
営業カレンダー

農機具買取専門出張買取サービス
  • 離島等一部地域を除く
  • 商材によっては査定料金が発生する場合がございます
LINE査定も好評実施中!友だち追加して3ステップの簡単査定!

株式会社ULTRA WIDE
古物商許可証番号
大阪府公安委員会第621010150402号
© ウルトラファーム All Rights Reserved.