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草刈機(刈払機)を正しく安全に使用するために、「燃料」に関する知識は外せません。
正しい燃料を使うことで、草刈機の性能を最大限に引き出し、長く使い続けることができますが、反対に間違った燃料や取り扱いをしてしまうと、エンジンの故障や予期しないトラブルを招くことも。
本記事では、草刈機の燃料の種類や、ガソリン・混合燃料それぞれを使用するときに押さえておきたいこと、燃料取扱の注意点について解説しています。
ここでは草刈機に使用する燃料の種類と、それをどのように見分けるのかについて解説します。
草刈機の燃料として使用されるのは、エンジンタイプに応じてガソリンと混合燃料があります。混合燃料とは、混合ガソリンと呼ばれることもある通り、ガソリンとエンジンオイルも混ぜたものです。
一般的に聞き馴染みのない混合燃料ですが、草刈機をはじめとした農機具ではよく使用される燃料です。
エンジン式草刈機で使用されるのは、ガソリンか混合燃料のどちらかであり、軽油・灯油は含まれません。必ず指定された燃料を使用します。
草刈機に搭載されているエンジンには、次の2通りがあり、それぞれに対応している燃料が決まっています。
ガソリンを使用する4サイクルエンジンは、車や原付などと同じ構造で、多くの乗り物に搭載されているエンジンといっても良いでしょう。「吸気・圧縮・爆発燃焼・排気」といった4工程を一連のサイクルとして行い、エンジンを作動させます。
もう一方の2サイクルエンジンで使用するのは、混合燃料です。「吸気・圧縮」「燃焼・排気」と、2つの作業が同時に行われるような構造になっており、全体として2工程(サイクル)でエンジンが作動する仕組みになっているのが特徴です。
ここでは、ガソリン燃料の購入にあたって、ぜひ知っておきたい項目についてまとめています。ガソリンの取り扱いには一定のルールが設けられています。
草刈機にガソリンを使用する際には、通常、ガソリンスタンドで購入することになります。ガソリンは消防法によって「危険物」と定められているため、有資格者しか取り扱うことができません。
そのため、ガソリンスタンドでガソリンを購入する際は、スタッフに携行缶への詰め替えを依頼する必要があります。
ガソリンを携行缶で購入する際には、本人確認のため身分証の提示が義務付けられています。身分証には、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど公的機関が発行する写真付きのものが有効です。
このような本人確認が義務化されたのは、2019年に発生した京都アニメーション放火事件を受けたもので、当時の爆破事件では携行缶で購入したガソリンが使用されたといわれています。
同様の事件が発生しないよう、ガソリンスタンドではガソリンの販売に際して本人確認と使用目的の確認を行うとともに、販売記録の作成が義務化されたのです。
ガソリンを携行缶で購入する際には、いくつかの規制に従う必要があります。
まず、携行缶は性能試験に合格した容器でなければなりません。具体的には、22リットル以下の密閉できる金属製の容器であることが必要です。あるいは、10リットル以下の性能試験合格済みプラスチック容器が使用できます。このように容器には必ず「試験確認済証」のシールが貼られており、このシールがない容器には給油できません。
また、ガソリンスタンドでの携行缶へのガソリンの販売には1日200リットルの上限があり、これを超える販売はできません。さらに、ガソリンを保管する場合、40リットル以上を保管する際には管轄の消防機関への届け出が必要となります。
このように、携行缶でのガソリン購入や保管には法的な制限があるため、規定を守ることが求められます。
次は、混合燃料を使用する際、どこで購入できるか、自分で作る場合にどんな注意点があるかについて知っておいてください。
混合燃料はホームセンターや農機具販売店、インターネットで購入できます。一部のガソリンスタンドでも取り扱いがあります。ホームセンターや農機具販売店では、草刈機やチェーンソーなどの機械と一緒に購入できるため、必要な燃料をまとめて揃えやすいでしょう。
混合燃料は自分で簡単に作ることもできます。ガソリンとエンジンオイルを混ぜるだけなので、特に難しいことがありません。ただし、以下の点には注意しましょう。
自分で作った混合燃料は保存せずに使い切るようにしましょう。ガソリンは劣化しやすく、このような燃料を使用すると機械の故障に繋がります。
草刈機の燃料を取り扱う際は、以下の点に注意しましょう。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
まず、正しい燃料を使用することに注意が必要です。草刈機には2サイクルエンジンと4サイクルエンジンがあり、それぞれ異なる燃料を必要とします。
2サイクルエンジンには混合燃料を使用し、4サイクルエンジンには通常のガソリンを使用します。指定外の燃料を使用すると、エンジンの故障や性能低下を引き起こす可能性があるため、必ず取扱説明書で指定された燃料を使用しましょう。
草刈機を長期間保管する際には、燃料を完全に使い切りましょう。使用しないまま燃料を草刈機に残しておくと、燃料がタンク内で劣化し、エンジンの故障や内部部品の損傷を引き起こす可能性があります。劣化した燃料は、機械内部の部品を溶かしたり、詰まらせたりする原因にもなります。
そのため、草刈機を使用しない期間がある場合は、燃料を抜いておくことが必要です。その際、エンジンをかけてキャブレター内に残った燃料も完全に燃焼させるようにします。
草刈機のメンテナンスに関する記事も参考になります。
ガソリンや混合燃料は、長期間保管していると劣化し、エンジンの性能を低下させるだけでなく、火災や爆発のリスクも高まります。古い燃料は環境への影響が大きいため、通常のゴミとして処分することはできません。
こうした古い燃料は、ガソリンスタンドで処分してもらえます。多くの場合、無料で引き取ってもらえますが、必ず対応しているわけではないため事前に確認が必要です。
ガソリンスタンドで引き取ってもらえなかった場合には、産業廃棄物として処理を委託する方法も考えられます。依頼の際は「特別管理産業廃棄物の廃油」の許可を取得している業者を探しましょう。
草刈機に使用する燃料は、エンジンの種類に応じてガソリンと混合燃料があります。正しい燃料を使用することが、草刈機の寿命をより伸ばすためには重要です。
もし、長年使用してきた草刈機が使えなくなってしまった場合や、エンジンの不調で手放すことを検討している場合は、買取サービスの利用がおすすめです。
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