クボタトラクター買取相場一覧!人気シリーズを1円でも高く売る5つのコツ

長年、農業のパートナーとして活躍してくれたクボタのトラクター。「新しい機械に買い替えたい」「そろそろ手放そうか」など、売却をお考えではないでしょうか。

大切な機械だからこそ、その価値を正しく評価してもらい、納得のいく価格で売りたいものですよね。

ご安心ください。クボタのトラクターは中古市場で非常に人気が高く、高価買取が期待できます。

この記事では、クボタが高く売れる理由から、最新の買取相場、査定額を最大化する具体的なコツ、信頼できる業者の見分け方まで、分かりやすく解説します。

トラクター買取なら、ウルトラファームにご相談ください。農機具専門の査定員が、トラクター本来の価値を正しく評価いたします。

目次

なぜクボタのトラクターは高く買取できるのか

田んぼとお金とトラクター

クボタのトラクターを手放す前に押さえておきたいのが、なぜクボタのトラクターが中古市場で高く評価されているのか、という点です。こうした理由を知っておけば、査定時の交渉材料にも使えるかもしれません。

ここでは、クボタのトラクターが持つ価値の理由について説明します。

圧倒的な耐久性と信頼性

クボタのトラクターが高く評価される最大の理由のひとつが、その圧倒的な耐久性でしょう。日本の過酷な気候や地形でも長年使用に耐える設計がされており、多くの農家から壊れにくいと信頼されています。

実際に、20年以上前のモデルでも現役で使われているケースは珍しくありません。それだけ長く使える=中古でも価値がある、と見なされるのです。

中古トラクター市場では、すぐに現場で使えるかが重要視されるため、クボタ製というだけで評価が上がりやすい傾向があります。

国内外での高い需要

クボタのトラクターは、日本だけでなく海外でも高く評価されています。特に東南アジアでは「日本製=信頼できる」という認識が強く、クボタはその象徴的な存在として親しまれています。

そのため、日本国内で役目を終えたトラクターでも、海外ではまだまだ現役として求められており、輸出のルートも整っていることから、年式が古くても査定対象になりやすいのです。

こうした背景により、国内外で需要を持つクボタのトラクターは、買取業者にとって扱いやすく、価格にもしっかりと反映されます。

部品供給の安定性

どんなに丈夫なトラクターでも、長年使い続ければメンテナンスや部品の交換は避けられません。中には古いモデルの部品がすでに生産終了となり、修理が難しくなるメーカーも見られます。

その点でクボタは、パーツの供給体制がしっかりしており、古い機種であっても必要な消耗品や重要部品が入手しやすいことで知られています。万が一のトラブル時にも対応しやすく、修理環境が整っているのが強みです。

こうした修理のしやすさは中古市場でも好まれ、長く使い続けられる安心感が評価につながります。結果として、買取価格にも反映されやすくなっているのです。

参考:クボタの部品供給

【シリーズ別】クボタトラクターの買取相場一覧

田んぼの真ん中の赤いトラクター

クボタトラクターの買取相場はモデルや状態によって幅広く、数万円から300万円以上に及ぶこともあります。以下に主要なシリーズとモデルの買取相場の一例を示します。

シリーズ型番買取相場(目安)
SLシリーズSL45160〜320万円
KLシリーズKL27050〜100万円
KL34Z220万円
KL58Z300万円
MシリーズMZ65230万円
GLシリーズGL20120〜50万円
GL-3235万円
GL2550万円
L1シリーズL1-22525万円
L1-205D70万円
FTシリーズFT240110万円
FT30160〜170万円
GBシリーズGB1620万円
GB2040万円

なお、クボタトラクターのメーカー希望小売価格表はこちらの記事で紹介しています。

✅️ 合わせて読みたいクボタトラクターの価格表で各モデルを比較しよう!買い替え資金の確保術も

次は、このような買取相場であるクボタのトラクターをより高く売るために知っておきたいコツを説明しています。知っているか・知っていないかで結果が変わるため、ぜひチェックしておいてください。

査定額が変わる!高価買取を実現する5つのチェックリスト

トラクターとハンマー

トラクターの買取価格は、少しの準備で大きく変わることがあります。査定士がチェックするポイントを理解し、対策しておくことが高価買取への近道です。

ここでは、査定前に確認しておきたい5つのチェック項目をリストアップしました。ぜひ、査定依頼の前に自分のトラクターと照らし合わせてみてください。

エンジンの動作状況

査定において最も重要視される項目のひとつが、エンジンの状態です。始動時にスムーズにかかるか、アイドリングが安定しているか、異音がないかといった点がチェックされます。

もしエンジンがかからない、いわゆる不動車の状態であれば、修理を前提とした査定となるため、買取価格は大幅に下がってしまいます。査定の前には、バッテリーの状態を確認し、必ず一度エンジンをかけてみましょう。

日頃から定期的にエンジンをかける習慣をつけておくだけでも、機械の状態を良好に保ちやすくなります。

タイヤの状況

タイヤは溝がしっかり残っており、ひび割れや偏摩耗がない状態が理想です。タイヤが良好な状態であれば、査定額がプラスに働きます。

トラクターのタイヤは農地での作業に適した特殊な設計がされており、耐久性が高い一方で交換が難しく、費用も高額です。そのため、査定時にはタイヤの状態が大きな評価ポイントとなります。

特に、タイヤの側面にある深いひび割れは、パンクの危険性があるため大きな減額要因です。ただし、ひび割れがあるからといって、査定前にご自身で新品タイヤに交換する必要はありません。

多くの場合、タイヤの購入費用を買取価格で回収するのは難しいため、ありのままの状態で査定に出すのが賢明です。

アタッチメントなど付属品の有無

アタッチメントはトラクターの機能性を高め、多様な作業に対応できるようにします。そのため、アタッチメントが付属しているトラクターは、基本的な機能しか持たないものよりも高く評価されます。

トラクター本体とアタッチメントをセットで売却すれば、それぞれを単品で売るよりも総額が高くなるケースも珍しくありません。次の購入者にとっても、すぐに作業が始められるセット品は魅力的であり、中古市場での需要が高いためです。

査定を依頼する際には、お持ちのアタッチメントを揃え、一緒に査定してもらいましょう。また、取扱説明書や購入時に付属していた工具なども揃えておくと、管理状態の良さをアピールでき、さらにプラスの評価が期待できます。

点検・整備記録

点検や整備の履歴は、トラクターがきちんと手入れされてきた証しとして、査定時にプラスの評価につながります。丁寧に扱われていたことが伝われば、査定員の印象も良くなり、金額に差が出ることもあります。

例えば、オイルやフィルターの交換履歴、部品の修理・交換記録などがあれば、機械が安定した性能を保っていると判断されやすくなります。加えて、定期的な点検記録があると、長期間にわたり良好な状態が維持されてきたと評価されるでしょう。

仮に整備手帳のような公式な記録がなくても、ちょっとしたメモや領収書でも構いません。そうした記録をまとめておくことで、機械への信頼性が高まり、結果的に査定額が高めにでやすくなります。

洗車や外観の手入れも忘れずに

実際に査定士がトラクターを見る際、第一印象は思いのほか影響します。泥やホコリが残ったままの状態よりも、きちんと手入れされている機体のほうが、大事に使われてきた印象を与えやすくなります。

清掃されていると、査定士がオイル漏れや傷の有無を確認しやすくなり、チェック作業もスムーズに進みます。その結果、スピーディかつ前向きな査定につながることも少なくありません。

とはいえ、専門業者に頼んでピカピカに仕上げる必要はありません。足元の泥を落とし、キャビンやボディを軽く拭くだけでも見た目は大きく変わります。これまでの労をねぎらう意味でも、最後にひと手間かけて綺麗にしてあげるのがおすすめです。

クボタのトラクター買取はどの業者に頼む?

手続き

業者によって査定基準や得意分野は大きく異なり、どこに売るかで買取価格にはっきりと差が出ます。ここでは、大切なクボタのトラクターを、納得のいく価格で手放すための業者選びのポイントを3つ解説します。

農機具専門の買取業者

トラクターの査定は、農機具専門の買取業者に依頼するのが鉄則です。解体業者や総合リサイクルショップなど、専門知識のない業者ではトラクターの本当の価値を正しく判断できません。

専門外の業者は、トラクターを単なる「鉄の塊」と見なしたり、表面的な評価しかできなかったりするため、本来の価値より大幅に低い価格を提示しがちです。エンジンやアタッチメントの価値を、正しく価格に反映できないのです。

農機具の専門家であれば、機械が持つ本当の価値を細部まで見極めて評価してくれます。知識不足で安く買い叩かれるリスクを避けるためにも、必ず専門業者を選びましょう。

クボタの買取実績が確認できる

農機具専門業者の中でも、さらに注目したいのがクボタの買取実績の豊富さです。特定のメーカーに精通しているかは、査定額の精度に直結します。

クボタの買取実績が豊富な業者は、人気モデルの価値や需要を熟知しているため、自信を持って高い査定額を提示できます。

業者の公式サイトに「買取実績」のページがないか確認してみましょう。実際に買い取ったクボタトラクターの写真や情報が多数掲載されていれば、それはクボタの扱いに長けている信頼の証となります。

国内外への再販ルートを持っている

買取業者が提示する査定額は、その業者が持つ再販力に大きく左右されます。販売ルートが国内に限られている業者では、買取価格も頭打ちになりがちです。

ここで大きな差がつくのが、海外への再販ルートの有無です。耐久性に優れた日本のクボタトラクターは、特に海外市場で絶大な人気を誇り、古いモデルでも高値で取引されるケースが少なくありません。

国内外に多様な販売網を持つ業者であれば、トラクターの価値を最も高く評価してくれる市場を見つけ出せます。このグローバルな再販力こそが、高価買取を実現するための最大の強みとなるのです。

ウルトラファームがクボタのトラクターを高価買取できる理由

ウルトラファーム

前の章では、信頼できる買取業者を選ぶための3つのポイントを紹介しました。ウルトラファームがその条件を満たしながら、査定利用者の大切なクボタのトラクターをなぜ高く買い取れるのか、その理由を説明します。

農機具専門スタッフが査定を担当する

トラクターの価値は、年式や見た目だけでは判断できません。エンジンの状態や各パーツのコンディション、装着されているアタッチメントとの相性など、細かなポイントまで把握しなければ正確な評価は難しいものです。

ウルトラファームでは、農機具に精通した査定スタッフが対応します。クボタ各シリーズの性能や市場ニーズ、アタッチメントの資産価値などにも詳しく、見落とされがちな細部にも目を配りながら、丁寧に査定を行います。

こうした専門知識に基づいた査定こそが、納得のいく価格につながります。的確な判断で正当な評価を受けられるため、「安く見積もられるのでは」といった不安なく、依頼してもらえます。

自社整備できる環境がある

農機具を再販するには、点検や整備が欠かせません。しかし、多くの買取業者はそれらの作業を外部に依頼しており、その分のコストが買取価格に影響してしまうことがあります。

ウルトラファームでは、自社内に整備工場を構え、熟練の整備士が常に対応できる体制を整えています。点検から修理までを自社で完結できるため、余計な外注費がかかりません。

こうした中間コストの削減が、査定価格にしっかり反映される仕組みです。整備力を自社で持つことで、より高い買取金額を提示できるのがウルトラファームの大きな強みです。

国内外に広がる販路がある

ウルトラファームが高価買取を実現できる理由のひとつに、国内だけにとどまらない海外への幅広い販売ネットワークの存在があります。このグローバルな販路があることで、他社では難しい高水準の査定を可能にしています。

特にアジアを中心とした海外市場では、日本製農機具、なかでもクボタのトラクターに対する信頼が非常に高く、古いモデルでも需要があるのです。ウルトラファームでは、こうした地域に安定した再販ルートを築いており、国内で出番を終えたトラクターにも新たな価値を見出しています。

売却してもらったトラクターを、もっとも高く評価してくれる相手に直接届けられる仕組みが整っているからこそ、納得の査定価格を提示することが可能なのです。

トラクター買取の簡単な流れ

手のひらから舞い上がるドル袋

「どう進めたらいいか分からない」という方にも安心して利用してもらえるよう、ウルトラファームでのトラクター買取の流れを4ステップで紹介します。

ステップ 1:無料査定の申し込み

電話またはWebフォームから、機種や年式、状態などをお知らせください。この段階でのご相談や査定依頼はもちろん無料です。

ステップ 2:出張査定の日程調整

ご希望の日時をもとに、訪問スケジュールを調整します。ウルトラファームは全国各地に対応しています。

ステップ 3:実機査定と金額提示

現地で専門スタッフがトラクターの状態を確認し、査定額を提示します。金額に納得いただけない場合は、お断りいただいても問題ありません。

ステップ 4:契約・お支払い

提示した査定額に満足いただけたら、その場で売買契約を締結します。契約完了後、原則としてその場で現金にて代金をお支払いし、トラクターの引き取り作業に移ります。

クボタのトラクター買取に関するQ&A

最後に、クボタのトラクター売却に関して、よくある質問を整理しています。

動かなくなったトラクターでも売れますか?

はい、買取可能です。 エンジンがかからない、あるいは一部が破損しているトラクターでも、クボタ製であれば修理用の部品としての価値が十分にあります。また、海外で整備して再利用する根強い需要もあるため、状態が悪いからと諦めずに、まずは一度ご相談ください。 

査定後に断っても費用はかかりませんか?

いいえ、一切かかりません。ウルトラファームでは、出張査定やその後のキャンセルに伴う費用(査定料、出張費、キャンセル料など)は一切いただいておりません。 提示された金額にご納得いただけない場合は、気兼ねなくお断りいただけますので、どうぞお気軽にご依頼ください。 

地方でも対応可能?

はい、日本全国どこでも無料で出張査定にお伺いします。ウルトラファームは全国に独自のネットワークを持っておりますので、お住まいの地域に関わらず、まずはお気軽にお問い合わせください。

まとめ

本記事では、クボタのトラクター買取で高く売るためのコツ、信頼できる業者の選び方について解説しました。

世界中で高く評価されているクボタのトラクターは、年式が古くても十分な価値を持つ農機具です。その価値をしっかり引き出すには、事前の準備と、トラクター買取に精通した業者に依頼することが重要です。

ウルトラファームでは、クボタ製トラクターに関する知識と国内外の販路を活かし、お客様の一台一台に見合った適正価格での買取を行っています。

「トラクターを売りたい」とお考えの方はもちろん、「まずは買取価格だけ知りたい」という方も歓迎です。トラクター買取のご相談は、ウルトラファームまでお気軽にご連絡ください。

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