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イセキの田植機の購入や買い替えを検討し始めると、やはりまず気になるのは具体的な価格です。新品の費用感はもちろん、中古で導入する際の価格相場なども、予算を立てるために価格表のような目安が知りたいものです。
そこでこの記事では、イセキ田植機の新品価格表、そして中古の価格相場それぞれの目安を分かりやすく解説します。また、価格が変動する条件や国の補助金、手持ちの機械の買取を活用して購入費用を賢く抑える方法まで、導入前に知っておきたい情報をまとめました。
まずはイセキ田植機の現行モデルについて説明しているので、早速見ていきましょう。

イセキの公式サイトで紹介されている田植機の主要シリーズを、以下の5つに分けて見ていきます(2025年10月現在)。
それぞれどのような特徴があるのかを確認しましょう。
イセキの最先端技術を搭載したモデルです。オペレーターは監視者として搭乗、またはリモコンで監視しながら、田植機が自動で植え付け作業を行います。
【主なモデル:さなえ PRJ8R (8条植え)】
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| 自動運転 | RTK-GNSS受信機とIMU(慣性計測装置)の情報をもとに、誤差約5cmの精度で田植えと無人走行が可能 |
| リモコン操作 | 約300m離れた場所からでも操作可能な液晶リモコンが付属します |
| 高効率 | 往復作業や内周作業を自動で行うため、オペレーターの疲労を劇的に軽減し、作業効率を最大化します |
PRJ8Rのベースともなる、高機能・高出力なプロフェッショナルモデルです。
【主なモデル:さなえ PRJ8 (8条植え)】
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| オペレスタ・ターン | 独自の直進・旋回アシストシステムで、直進・旋回作業はハンドル操作が不要に |
| スーパーZターン | ハンドルを切るだけで植付部の上昇・下降やマーカーの出し入れを自動で行い、スムーズな旋回をサポートします |
| 施肥量調節電動化 | 施肥量を簡単に調整可能、肥料の比重を入力すると自動で最適な量を計算してくれる |
プロ向けの機能性と、扱いやすさのバランスが取れた中核モデルです。
【主なモデル:さなえ PR5 / PR6 / PR7 (5条 / 6条 / 7条植え)】
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| エンジン選択 | 力強いディーゼルエンジンと軽量なガソリンエンジンの両ラインナップあり |
| オペレスタ・ターン | 直進アシスト・旋回アシストで ハンドル操作は不要 |
| リターンレール&さなえ電動苗レール | スムーズな苗補給をアシスト |
コンパクトな車体で、小回りの良さとシンプルな操作性を追求したモデルです。
【主なモデル:さなえ RPQ5 (5条植え)】
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| コンパクト設計 | 小さなほ場や変形田でも扱いやすいサイズ感 |
| ロータリ植付 | イセキ独自のロータリー式植付け部を採用し、安定したきれいな植付けを実現 |
| 密植対応 | 育苗コストや労力を削減できる「密植(みつしょく)栽培」にも対応 |
小区画やあぜ道が狭い圃場など機械の取り回しが重視される環境に向けた歩行タイプ。
【主なモデル:さなえPC5(2・4条植え)】
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| 振り子センサー式自動水平システム | 圃場の傾斜・凹凸を感知し、機体を水平に制御する |
| さなえターン | フロートを地面から少し浮かせたまま、スムーズに方向転換できる |
| エンジンスイッチ | ワンタッチでエンジンを止められるスイッチを搭載 |

イセキ公式サイトの「製造期間・メーカー希望小売価格検索(旧型式)」に掲載されている情報の中から、田植機の価格を条数別に紹介します。いずれも現在は販売が終了していますが、新車価格のおおよその相場を把握する際の参考になります。
| 型式 | 価格 | 条数 | 販売開始年 | 販売終了年 |
|---|---|---|---|---|
| PS20 | 361,000〜490,000円 | 2条植え | 1988/1/1 | 1993/1/1 |
| PS25 | 361,000〜520,000円 | 2条植え | 1993/1/1 | 1997/1/1 |
| PC2 | 334,000〜498,000円 | 2条植え | 1997/1/1 | 2004/1/1 |
| 型式 | 価格 | 条数 | 販売開始年 | 販売終了年 |
|---|---|---|---|---|
| PQ4 | 995,000〜1,375,000円 | 4条植え | 2000/1/1 | 2007/1/1 |
| PQZ4 | 928,000〜1,485,000円 | 4条植え | 2007/1/1 | 2012/1/1 |
| PQZ43K | 620,000〜970,000円 | 4条植え | 2012/1/1 | 2015/1/1 |
| 型式 | 価格 | 条数 | 販売開始年 | 販売終了年 |
|---|---|---|---|---|
| NP50 | 1,520,000〜2,633,000円 | 5条植え | 2014/1/1 | 2017/1/1 |
| PZ60 | 1,580,000〜2,685,000円 | 6条植え | 2006/1/1 | 2011/1/1 |
| NP80 | 2,838,000〜5,428,000円 | 8条植え | 2014/1/1 | 2020/1/1 |

次に、イセキ田植機の中古価格相場を、以下の条数別に紹介します。
さきほどの新車価格、および予算と照らし合わせながら、それぞれの相場のおおよその目安を確認してみてください。

田植機の価格は、新品・中古を問わずさまざまな要因で決まります。作業効率に直結する条数や年式・使用時間、さらに納入地域によっても最終的な価格は左右されます。
田植機の価格を決める基本的な要因のひとつが、条数です。条数は、田植機が一度の走行で何列の苗を植えられるかを示す数字で、4条植えや6条植え、8条植えといった形で表されます。条数が多いほど、一度に広い面積を植えられるため、作業効率が格段に向上します。
当然ながら、条数が多いモデルは、それだけ車体やエンジンが大型化し、植え付け機構も複雑になります。例えば、4条植えと8条植えでは、単純計算で作業効率が倍になる反面、機械全体の規模が大きく異なるため、高性能なエンジンや強固な足回りが必要です。
そのため、条数が増えるほど、新品・中古を問わず価格は高くなる傾向にあります。
中古の田植機で価格を決定づけ大きな要因が、年式と使用時間です。年式が新しいモデルほど、燃費性能の改善や、直進アシスト機能といった最新技術が搭載されており、当然ながら価格も高くなります。
使用時間は、自動車でいう走行距離にあたるもので、アワーメーターという機械の総稼働時間を示すメーターで確認できます。この時間が短ければ短いほど、エンジンや植え付け部分などの消耗が少ないと見なされるので、状態の良い機械として高く評価されるのです。
年式が古くても使用時間が極端に短い機械や、逆に年式は新しいものの非常に長く使われた機械など、状態はさまざまです。中古田植機は、この年式と使用時間のバランスを見て、機械の状態と価格が釣り合っているかを判断しましょう。
運送費は、販売店からほ場や自宅までの距離によって変わります。販売店から遠い地域に納入する場合は、その分の輸送費が価格に上乗せされることが多いです。
また、離島や山間部など大型車両の通行が難しい場所では、フェリーや小型トラックの手配などが必要になり、追加費用が発生することもあります。購入前に見積もりを取る際は、運送費が本体価格に含まれているかを確認しておくと安心です。

限られた予算の中で効率的に導入するには、国や自治体の補助金を活用するほか、状態の良い中古を選ぶ方法もあります。また、買い替え時に買取サービスを併用すれば、実質的な負担をさらに軽くできます。
新品のイセキ田植機のうち、直進アシスト機能などを備えた高性能モデルを導入する際には、国や自治体の補助金を利用できる場合があります。これらは、農業のスマート化や省力化、環境への配慮を目的とした制度で、対象となる機械の購入費用の一部を支援してもらえる仕組みです。
ただし、農業関連の補助金は種類が多く、どれが自分に適しているかを調べるのは容易ではありません。そのため、効率よく探す方法を知っておくことが大切です。
まず、自分で調べる際に便利なのが、農林水産省が公開している「逆引き辞典」です。国が実施する農業関連補助金を横断的に検索できる公式サイトで、目的や対象事業から絞り込みが可能です。ほかにも、国の助成制度をまとめて検索できる「助成金なう」や、オンライン申請が可能な「jGrants」も役立ちます。
さらに、補助金は国だけでなく、都道府県や市町村が独自に実施しているものもあります。市町村の農業振興課や農林課のホームページもあわせて確認しておきましょう。
こうした制度は内容が複雑で更新も頻繁に行われるため、専門家に相談するのも有効です。主な相談先は、以下の通りです。
| 窓口 | 特徴 | 相談内容 |
|---|---|---|
| 商工会・商工会議所 | 小規模事業者持続化補助金など事業系補助金に強い | 事業計画書の作成支援も受けられる |
| JA(農業協同組合) | 農業特化の情報が豊富 | 農機具購入の斡旋や資金相談も可能 |
| 農業委員会 | 地域の農業政策に精通 | 認定農業者の申請サポートなど |
| 全国農業会議所 | 就農支援や雇用関係の補助金 | 経営継承・発展等支援事業など |
| 各地の農政局 | 国の補助事業の窓口 | 大規模な設備投資の相談 |
購入費用をできるだけ抑えたいなら、状態の良い中古田植機を選ぶのが効果的です。新車に比べて大幅に安く導入できるうえ、条件が良ければ長く使い続けることもできます。
ただし、中古機選びは注意も必要です。価格の安さだけで選んでしまうと、購入後すぐに修理が必要になったり、重要な部分が消耗していて結果的に高くついたりするリスクも伴います。中古機を選ぶ際は、価格だけでなく、機械の稼働時間を示すアワーメーターと年式のバランスを確認しましょう。
安心して中古田植機を購入するためには、信頼できる中古農機具販売店を選ぶことが何より大切です。専門の整備士が点検・整備を丁寧に行っているか、納品前のチェック体制が整っているかを確認しましょう。
また、購入後のアフターサービスや保証の有無もポイントです。万が一のトラブルにも対応してもらえる体制があれば、長く安心して使い続けられます。こうした点を見極めれば、故障リスクを減らし、コストパフォーマンスの高い中古購入が実現できます。
田植機を買い替える際は、古い機体の処分ではなく、買取を検討しましょう。動かなくなった田植機でも、部品の再利用や海外輸出の需要があるため、思わぬ価格がつくことがあります。処分するとなると、処分費用が発生してしまいますが、買取を利用すれば、その費用負担がなくなるばかりか、現金化できるチャンスにも変わるのです。
また、買い替えで不要になった田植機を査定に出す際、もし使っていない他の農機具(トラクターやコンバインなど)があれば、それも同時にまとめて売ることで、全体の査定額アップが期待できるケースもあります。
買取業者としても、まとめて買取の方が効率的でコストカットになるからです。このように買い替えなら買取を検討するのがおすすめです。あとは信頼できる買取業者を選びましょう。
この記事では、イセキ田植機の価格表を中心に、価格が決まる条件や安く買うための方法について解説しました。 特に買い替えの際は古い機体を買取に出すことで実質的な負担を軽減できます。
ウルトラファームではイセキの田植機をはじめとする農機具の高価買取を行っています。動かない機体や古い機体でも丁寧に査定します。出張無料、迅速対応で買い替え資金の確保に最適です。
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