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父の代から長く使ってきた三菱の小型トラクターもそろそろ買い替えが見えてきた、けれど新車を1台そろえるのは予算的に厳しい。そんな現実から、同じ三菱で中古を探し始める人は多いのではないでしょうか。
中古販売サイトやオークションを行き来しながら、年式やアワーメーター、付属するアタッチメントの有無をどう読み解いて価格と照らせばよいか、判断基準が見えにくいのが正直なところです。
本記事では、三菱トラクターが中古で選ばれている理由をおさらいしたうえで、人気シリーズと馬力別の相場、購入時に外せない確認ポイント、そして手元のトラクターを次の1台の資金に活かす考え方までを通して整理しました。
三菱トラクターは新車市場ではクボタ・ヤンマー・イセキに次ぐ国内4位ですが、中古市場では小型〜中型の堅実なつくりが評価され、古い年式でも一定の需要が続いています。まずは、メーカーの素性と中古市場での評価から押さえておきましょう。
三菱マヒンドラ農機は、1914年に佐藤商会として創業し、三菱農機を経て、2015年にインドのマヒンドラ&マヒンドラ社と資本提携したことで現在の社名になったメーカーです。国内農機では第4位の規模で、歴史だけ見れば老舗の部類に入ります。
注目したいのは、2021年3月にクボタと国内事業の業務提携に合意しているところです。相互OEM供給の拡大が進み、トラクターやコンバインにはクボタOEMの個体も一定数流通しているのが、中古ユーザーにとって地味ながら効いてくる前提です。
新車のラインナップは小型〜中型に厚く、家庭菜園規模から数町歩クラスまで、現場に合わせて選べる幅があります。
中古市場での三菱トラクターは、耐久性と整備性のバランスが取れたモデルが多く、古い年式でも実働品がコンスタントに出回ります。シンプルな機械式の構造を残した個体は、今も整備しながら長く使えるとして、中古で買い継ぐ世代に支持されてきました。
加えて、三菱マヒンドラ農機のトラクターはアジアを中心に海外でも需要があり、国内で行き場のなくなった個体にも流通の受け皿があります。これが、古い年式でも買取相場が極端には下がりにくい背景です。
親が三菱に乗ってきたから自分も三菱で続けたい、というリピーターも一定数いて、中古市場での回転を支えています。
三菱マヒンドラ農機は2026年3月2日、農業用機械事業からの撤退を発表しました。トラクター・田植機・コンバインの生産と販売は2026年度上期(9月末メド)で終了し、その後は会社を解散して通常清算へ進む予定です。
ただ、押さえておきたいのは補修用部品の供給と製品保証は新会社が引き継いで継続されることです。新会社は約50人規模で、三菱重工とマヒンドラ&マヒンドラの支援を受けながら、既存ユーザーへのアフターを担う予定です。中古機を整備しながら使う前提自体は、現時点では崩れていません。
一方で、在庫処分で安く買えるかもしれないという見方には注意が要ります。短期的に中古の流通量は動きやすくなる時期ですが、新車の生産が止まれば補修部品の供給期間も事実上カウントダウンに入ります。価格だけでなく整備履歴・部品の入手性・販売店のアフター体制まで併せて見る視点が、これまで以上に効いてくる局面です。
中古市場で出会いやすい三菱トラクターは、いくつかの代表シリーズに集中しています。シリーズ名と馬力レンジが頭に入っていれば、検索や問い合わせの精度が一気に上がります。中型主力と小型ラインに分けて整理しておきましょう。
中古で中型クラスを探すなら、まず押さえたいのが30〜54.4馬力をカバーするGM・GAの2系統です。型式末尾の数字がそのまま馬力の目安になり、両者の違いはおもに搭載されるトランスミッションにあります。
| シリーズ | 馬力レンジ | 位置づけ | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| GMシリーズ | 30〜54.4馬力 | 中型の主力ライン | 鷲モチーフのイーグルデザイン、ジャイロMAC搭載 |
| GAシリーズ | 30〜54.4馬力 | MASCトランスミッション搭載の上位仕様 | 変速や旋回アシストなど作業性が一段厚い |
なお、イーグルデザインやジャイロMACは三菱の中型トラクターに共通する特徴で、GMにもひと通り備わっています。GM・GAの馬力と仕様を見比べ、必要な機能と予算で選ぶのが、中古中型を探すときの分かりやすい入り口です。
✅️ 合わせて読みたい:国内外のトラクター主要メーカーを紹介!中古市場でも高い人気
家庭菜園や数反規模で扱いやすいのが、MTやGFといった小型ラインです。中古市場でもコンスタントに出回り、価格的にも納屋の入口的にもハードルが低めで、はじめての中古購入で選ばれる定番になっています。代表的な機種を整理すると、次のとおりです。
| 型式 | 馬力 | 特徴 |
|---|---|---|
| MT155 | 15.5馬力 | 小型ディーゼルの定番、家庭菜園〜数畝向け |
| MT201 | 20馬力 | 数反規模で扱いやすい中堅小型 |
| GF16 | 16馬力 | 取り回し重視のコンパクトモデル |
機体が軽いぶん取り回しは楽ですが、深い耕起や重い土質では非力さが出やすく、馬力選びは農地の広さと土質を踏まえて、無理に小さくしすぎないのが基本です。
近年は小型でも電子制御モデルが増えていますが、自分で簡単な整備までこなしたいなら、機械式の制御に近い世代を選ぶ手も残ります。
中古価格は馬力・年式・アワーメーター・付属するアタッチメントの組み合わせで動きます。額面だけで判断すると損得を見誤りやすく、状態と価格をセットで読む感覚が必要です。まずは馬力別の感覚値から押さえましょう。
新品トラクターの値段は、農業界で長らく馬力×10万円が目安と言われてきました。近年はICT化や資材高騰の影響で、馬力×10〜15万円まで上がるケースも増えています。
中古はおおむね馬力×3〜4万円(新品の3〜4分の1あたり)が業界共通の感覚値で、15〜20馬力クラスの小型なら50万円前後、30〜50馬力クラスの中型なら100万〜200万円台あたりが、よく見る価格帯になります。
ただし、これはあくまで全体の感覚であり、同じ馬力でも年式・付属作業機・整備状況で価格は大きく前後します。安いと思って飛びついた個体が、整備や部品交換で結局割高についた、というのはよくある話です。
下限を知る目的でオークション、上限を知る目的で整備保証付きの専門店、両方の価格帯を見比べると、自分の妥協ラインが見えてきます。
中古の価値を読むうえで、年式と並んで見落とせないのがアワーメーターです。買取査定では1,000時間が一つの節目で、ここを超えると価格は下がり始めます。さらに、寿命の目安とされる馬力×100時間(25〜30馬力なら2,500〜3,000時間が目安)を超えるあたりからは、エンジンやミッションといった主要部の更新を見越した価格設定になっているかも、併せて確認したいところです。
加えて、ロータリーやリバーシブルプラウなどの付属作業機が一緒についているかでも、実用上の価値は大きく変わります。本体だけ安くても、別途作業機を買い足すと結局割高についてしまうこともあります。
価格の安さだけで決めず、稼働時間・整備履歴・付属品まで含めて総合判断するのが、中古選びの基本姿勢です。
相場感を実数で裏取りするため、Yahoo!オークションで三菱トラクターを検索し、過去180日間の落札データを独自に集計しました。部品や歩行型農機などを除いたトラクター本体97件を対象に、20馬力までと21馬力以上の2区分で平均と中央値を確認しています(2026年4月時点)。
| 区分 | 件数 | 平均落札価格 | 中央値 | 中心帯 |
|---|---|---|---|---|
| 〜20馬力クラス | 41件 | 約30万円 | 約30万円 | 20万〜50万円台 |
| 21馬力以上のクラス | 50件 | 約60万円弱 | 約47万円 | 30万〜80万円台 |
〜20馬力クラスでは、MT155やMT205、GS200といった定番機種が30万円前後で多く取引されており、装備や年式の良いものは50万円超に届くケースもあります。一方の21馬力以上クラスでは、エアコン付きキャビン仕様やフロントローダー付きが100万円を超える落札も出ており、装備の有無が価格を大きく動かしているのが見えてきます。
中古は新車に比べて当たり外れの幅が広いぶん、見るべきところを押さえれば外しにくい買い物にもできます。次の順番で押さえていきましょう。
機体の状態を実機で確認したあと、メーカー側の部品事情、販売店側のアフター体制まで広げて見ていきます。
実機を見るときに最初に確認したいのが、アワーメーターと外観の使用感が一致しているかです。表示は1,500時間でも、シートやペダルの摩耗が明らかに進んでいれば、メーター交換やリセットの履歴を疑う余地があります。
エンジン下や油圧ホースの周り、PTOの根元あたりは、少量の滲みでも見逃さず、オイル漏れの形跡を丁寧にチェックします。試運転では、始動時の白煙、ハンドルや3点リンクの遊び、異音の有無まで合わせて確認したいところです。
整備履歴のノートや交換部品のタグが残っている個体は、それだけで信頼度が一段上がります。販売店からきちんと出てくるかは、購入前に必ず聞いておきましょう。
✅️ 合わせて読みたい:トラクターの年式の調べ方|製造年や経過年数を確認する方法
中古で長く付き合うなら、部品の出やすさは性能と同じくらい効いてきます。一般的に、生産終了から一定期間はメーカー側の補修部品供給があり、年式が古すぎるモデルでは取り寄せに時間がかかったり、すでに供給が終了している部品も出てきます。
特に三菱マヒンドラ農機については、2026年の事業撤退発表以降、補修部品の窓口が新会社へ移行する見通しです。購入前に販売店やディーラーを通じて、対象モデルの部品供給ルートと継続見込みを確認しておくと、買ったあとの不安が減ります。
地域に整備対応できる店舗が残っているか、近隣のJAや農機販売店に三菱を扱う窓口があるかも、合わせて押さえておきたいところです。
整備保証付きの販売店を選べるかどうかが、中古購入の満足度を大きく左右します。ネット完結で買うときは、販売者の所在地・実績・口コミに加えて、購入後の修理対応をどこまで請け負ってもらえるかを事前に確認しておきます。
販売店のなかには、自店で売った機械しか修理しない方針のところもあります。購入店とアフター先を分けて考え、地元で見てもらえる先を確保してから買うのが現実的です。
見落とされやすいのが配送費です。重量物の輸送は数万円から10万円超まで幅があり、見積もり段階で本体価格に含めて総額で比較しないと、想定より割高な買い物になりやすくなります。
中古の購入を検討している人ほど、納屋には父や前の代から使ってきた古いトラクターが残っているケースが多いものです。次の1台を買うことと、いまの機械を整理することは、別々ではなくセットで動かしたほうが現実的です。
農機具は動かさないことで状態が落ちていく機械です。エンジンを長く始動させないとバッテリーが上がり、燃料系の劣化、ゴム部品や油脂類の硬化が進んでいきます。
屋外保管なら、雨風や紫外線で塗装や樹脂部品の傷みも避けられません。動かしていない期間が長いほど、再始動の見込みも、市場での評価額も同時に下がっていくのが農機具の宿命です。
使う予定が立たない機械を抱え続けるのは、納屋のスペースを圧迫するうえに、機械本体の価値もすり減らしてしまう、二重の損になりやすいといえるでしょう。
✅️ 合わせて読みたい: 動かないトラクターは買取できる?査定額の決まり方と高く売るコツ
三菱マヒンドラ農機のトラクターは、海外需要を含めて中古市場での需要が残っており、古い年式でも値がつく可能性があります。事業撤退の発表以降、中古市場の需給は短期的に動きやすい時期に入っており、動くうちに見積もりだけでも取っておく価値は大きくなっています。
売却で得た資金は、新しい機械の購入や買い替えにそのまま回せるため、出費の負担を抑えながら必要な機械をそろえる助けになります。重い農機具の運び出しが気がかりでも、農機具買取の出張買取なら自宅や納屋まで引き取りに来てもらえるため、現地での運搬負担はかかりません。
処分か買取かで迷っているなら、まずは見積もりだけでも取ってみると、判断材料が揃います。
三菱トラクターは、小型〜中型を中心に中古市場でも安定した人気を保ってきたメーカーです。2026年9月末メドの事業撤退発表後も、補修用部品と製品保証は新会社で継続される前提のため、中古を整備しながら使う選択肢は引き続き残ります。
中古を選ぶときの軸は、次の4つに整理できます。
価格の安さだけで決めず、整備履歴と部品の出やすさをセットで読むことが、買って後悔しないための近道になります。
買い替えで手元の機械を整理するなら、動くうちに農機具買取で見積もりを取り、次の1台の資金に回す流れがおすすめです。
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