トラクター買取業者のおすすめ12選!信頼と実績ある業者選びが高価買取のカギ

「倉庫に眠っているトラクターを処分したい」
「農家の実家を受け継ぎ、廃棄したいトラクターがある」
「新しいモデルを購入するので、古いトラクターを売りたい」

トラクターを処分したいものの、情報が多すぎてどれがベストな方法が分からず、躊躇している農家の人はいませんか。

トラクターを処分するなら、廃棄する前に買取を検討するのがおすすめです。最終的に売ることができなくても、それから廃棄をしても遅くはありません。

この記事では、トラクター買取業者のおすすめ12選を紹介しています。記事の後半では、高価買取のコツや買取時の注意点についても言及していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

トラクター買取業者のおすすめ12選

では、トラクター買取業者でおすすめの12社を紹介します。

  1. ウルトラファーム
  2. 農機具王
  3. アグリユース
  4. 農機具高く売れるドットコム
  5. 株式会社サンセレクトジャパン
  6. 農機具買取査定君
  7. 農機具買取プレジャー
  8. ノウキナビ
  9. 工具男子
  10. 農機具ひろば
  11. 中古農機市場UMM
  12. 中古農機具買取専門店ネクスト

それぞれの特徴について解説します。

ウルトラファーム

ウルトラファーム

ウルトラファームは、農機具に特化した専門査定士が在籍しており、トラクターやコンバインをはじめとした農機具を高価買取します。ウルトラファームが農機具の高価買取ができるのは、独自の査定チェックをしているからです。

型落ちしても人気があるモデルや、地域性のある機種など中古でも高額で取引される農機具は数多くあり、このような情報を全国から収集することで高額査定に繋げます。

どの地域・国に需要があるのか、どの時期が高額取引されやすいのかといった独自の査定チェック項目があるからこそ、最終的に高く買い取れるのです。

ウルトラファームでは、以下のような農機具も買取できます。

  • 30年前の古い農機具
  • 故障している農機具
  • 動くか分からない農機具
  • 農機具のパーツのみ
  • 家庭用の小型農機具
  • 倉庫の農機具をまとめて

また、自社でメンテナンスできるため、一見価値が低そうなトラクターなどもより高い査定額を出すことができます。

出張対応全国
電話番号0120-948-282
受付時間9:00〜19:00
古物商許可番号大阪府公安委員会 第621010150402号
公式サイトhttps://farm.ultra-b.jp/

農機具王

農機具

農機具王は、中古農機具の買取専門店です。全国にある33店舗のネットワークを活かし、地域密着型の買取を目指します。東北から九州まで幅広く店舗展開しているため、問い合わせから査定までがスピーディーに進められます。

トラクターやコンバイン、田植え機などのほか、乾燥機や耕運機などの小型農機やパーツまで買取可能です。20〜30年落ちの中古農機具も買取できる可能性があるので、問い合わせてみると良いでしょう。

出張対応全国(北海道、沖縄、離島一部地域除く)
電話番号0120-523-063
受付時間24時間
古物商許可番号滋賀県公安委員会 第60105H240004号
公式サイトhttps://noukiguou.com/

アグリユース

アグリユース

アグリユースは、業界最大級の農機具一括査定サービスで、最大5社の農機具買取店が査定額を提示します。その中から最も高値で買取してくれる業者を選べます。

アグリユースは農機具の知識がない人でも安心して利用できます。例えば、祖父が田んぼで使用していた機械があるが、それが農機具なのかも分からないといった場合でも、大丈夫です。農業機械専門のスタッフが丁寧に対応します。

また、アフターサービスも充実してるのが、アグリユースの特徴です。農機具買取り後のフォローや農機具の中古購入、農機具買い替えの相談にも乗ってくれます。

出張対応全国
電話番号0120-475-018
受付時間9:00〜20:00
古物商許可番号三重県公安委員会 第551300157300号
公式サイトhttps://agreuse.com/

農機具高く売れるドットコム

農機具高く売れるドットコム

農機具高く売れるドットコムは、東証プライム市場の上場企業が運営している買取サービスです。累計100万人が利用し、お客様満足度99.7%の実績を誇ります。

札幌から福岡まで全国12拠点にリユースショップを構え、全国の農機具買取に対応しています。

農機具に精通した多数の専門スタッフが在籍しているため、スムーズに査定額の提示ができます。買取サービスの利用が初めての人でも、安心してサポートしてもらえるでしょう。

トラクターは国内メーカーだけでなく、ランボルギーニなど海外メーカーも買取可能で、古いトラクターや故障中で動かなくなったトラクターの買取にも対応します。

クボタ・ヤンマーなどの国内メーカーは海外からのニーズも高く、20年以上前のモデルでも高価買取が可能です。

出張対応全国
電話番号0120-559-587
受付時間9:15〜18:00
古物商許可番号東京都公安委員会 第307730608365号
公式サイトhttps://www.noukigu-takakuureru.com/

株式会社サンセレクトジャパン

株式会社サンセレクトジャパン

株式会社サンセレクトジャパンは、トラクターやコンバインなどの農機具だけでなく、建設重機や特殊車両・バス・トラックの買取も行っている会社です。本社は神戸にあり、全国からの買取依頼にも対応しています。

海外の取引先も多く、欧米、南米、東アジア、東南アジア、西アジアなど広範な国・地域などを対象としています。日本の中古農機具は品質が高く、古い型式のものでも海外から人気があります。

不要になった農機・建設重機、納屋に置いたままになっている農機具があれば、サンセレクトジャパンに連絡してみてはいかがでしょうか。一度に10台以上の重機を買取することもできます。

出張対応全国
電話番号0120-927-117
受付時間未記載
古物商許可番号兵庫県公安委員会 第31139700001号
公式サイトhttps://www.sun-jp.co.jp/jp/

農機具買取査定君

農機具買取査定君

農機具買取査定君は、東証グロース市場に上場しているシェアリングテクノロジー株式会社が運営する中古農機具一括査定サービスです。

問合せ件数が累計210万件を誇り、トラクターやコンバインなどの中古農機具の査定を得意としています。受付エリアは日本全国で、最短30秒で査定が完了します。

農機具買取査定君では、最大5社からの査定結果を受け取ることができ、最も高い査定額を提示した業者に買取を依頼できます。また、買取相場の把握にも役立てられます。

受付対応全国
電話番号0120-949-214
受付時間24時間
古物商許可番号買取業者による
公式サイトhttps://www.noukikaitori-navi.com/

農機具買取プレジャー

農機具買取プレジャー

農機具買取プレジャーは、ゲオホールディングスのグループ企業です。ゲオホールディングスは、レンタルの「ゲオ」、リユースの「セカンドストリート」など全国に1900店舗以上を運営し、リユース業界No.1の企業グループです。

幅広い取引先やデータベース、資金力を背景に、業界13年の経験と実績からお客様に満足してもらえる高価買取を実現します。

トラクター、コンバイン、田植え機などの作業機やパーツ類を買取します。また、フォークリフトやユンボなどの重機の買取も可能です。

出張対応お問い合わせください
電話番号0800-200-6901
受付時間9:00〜18:00
古物商許可番号古物商許可 第60105H230001号
公式サイトhttps://www.noukigu-pleasure.com/

ノウキナビ

ノウキナビ

ノウキナビの大きな特徴は、農機具販売店が自ら行なう買取にあります。つまり、農機具販売店であるノウキナビが、査定・買取・修正・整備をまとめて行なうため、余計な中間マージンが発生せず、これを高価買取に転嫁できるのです。

古くて動かなかったり、壊れていたりしていても自社で修理して付加価値を乗せられるため、高額で買い取ることができます。

全国244店舗(2019年10月現在)のノウキナビ認定農機具販売店のネットワークを活かし、利用者の居住地に最も近い農機具販売店が対応します。

出張対応全国
電話番号0120-555-071
受付時間未記載
古物商許可番号長野県公安委員会 第481100800002号
公式サイトhttps://www.noukinavi.com/kaitori

工具男子

工具男子

工具男子は、その名の通り工具、電動工具の買取を積極的に行っている業者で、建機や農機具も買取対象です。もちろん、トラクターも買取できます。

「他店の査定金額が1円でも高ければ、ご相談ください」と高額買取ができる理由のひとつは、工具・機械の専門店で自社メンテナンスができるからです。

まとめて査定すると査定額がアップするのでトラクターと一緒に工具も買取してほしい人は農機具男子に相談してみてはいかがでしょうか。

店舗は埼玉・福岡と、2店舗があり、出張買取の対象エリアは埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県、福岡県です。

出張対応関東・九州(他エリアも相談による)
電話番号0120-271-278
受付時間10:00〜19:00(総合受付)03-6625-5291(出張専用)
古物商許可番号東京都公安委員会 第303331604131 号
公式サイトhttps://electrictoolboy.com/buy/

農機具ひろば

農機具ひろば

農機具ひろばは、累計買取実績が7万件を超える買取業者です。トラクターやコンバイン、田植機などの農機具買取を得意としています。

公式サイトでは多数の買取実績を閲覧できるのと同時に、スタッフブログが充実しているのが特徴です。このようにスタッフの人柄や会社の雰囲気が感じられるのは、利用者にとって安心感に繋がります。

スタッフブログでは、実際に農機具買取をした人が写真付きでされていることもポイントです。

出張対応お問い合わせください
電話番号120-37-4000
受付時間9:00〜18:00
古物商許可番号東京都公安委員会 第307791406864号
公式サイトhttps://noukigu-hiroba.co.jp/

中古農機市場UMM

中古農機市場UMM

中古農機市場UMMは、インターネット上で農機具を売買できるプラットフォームです。農機具を売りたい人は「業者会員」、買いたい人は「農家会員」として登録することで農機具の売買が始められます。

近年ではネットオークションやフリマアプリなど、インターネットを介した個人間の取引は一般的となっており、中古農機市場UMMでもオンラインで全国の農家・農機具店とやりとりができます。

毎日多数のユーザーがアクセスするサイトに登録することで、販路が一気に広がるでしょう。

受付対応全国
電話番号公式サイトから申し込み
受付時間24時間
古物商許可番号東京都公安委員会 第307730608365号
公式サイトhttps://ummkt.com/

中古農機具買取専門店ネクスト

中古農機具買取専門店ネクスト

中古農機具買取専門店ネクストは、「農業の未来を変える」をモットーとし、役目を終えた大事な農機具を、大切に次(ネクスト)の使用者に繋げていくことを理念としています。

「売られる方の気持ちを大事に継承します」と謳っているように公式サイトでは多数の「お客様の声」が掲載されています。

トラクターの買取実績も豊富で、対応エリアは東北、関東、関西、九州となっていますが、詳しくはお問い合わせください。

出張対応関東・関西・九州・東北・その他地域
電話番号0120-700-399
受付時間24時間
古物商許可番号京都府公安委員会 第612351930008号
公式サイトhttps://nextplus-noukigu.com/

トラクター買取業者の選び方

多くのトラクターの買取業者の中からどこを選ぶべきかは、悩むところでしょう。おすすめなのは、下記の項目を満たす業者です。

  • 完全無料で出張査定ができる
  • 即日現金払いに対応している
  • 買取実績が豊富である
  • 農機具に特化した査定ができる
  • 独自の販路がある
  • 自社修理ができる

では、それぞれ解説します。

完全無料で出張査定ができる

出張査定の費用は、完全無料である業者がおすすめです。最近は、無料査定を実施している買取業者が多いですが、中には査定のみ無料で出張は費用がかかる、あるいはエリアによって費用が発生するなどのケースもあります。

費用については、事前に公式サイトで確認しておきましょう。多くの公式サイトでは「よくある質問」や「Q&A」を設けており、そこに「出張査定は無料ですか」のような質問を記載しているので、そのような箇所を参照してください。

即日現金払いに対応している

多くの買取業者が即日現金払いに対応していますが、稀に後日振込みのケースがあります。そのような買取業者は、あまりおすすめできません。

後日振込みということは、トラクターなどの農機具だけを先に預ける形となるため、そのまま行方をくらませてしまわれるリスクを抱えることになります。このような悪徳業者も存在するため、注意が必要です。

買取実績が豊富である

買取業者の公式サイトで、トラクターの買取実績が豊富に紹介されているかをチェックしましょう。買取業者の中には、他の農機具は多数取り扱っているものの、トラクターの買取事例が少ないことも考えられます。

そのようなケースではトラクターの買取に精通しておらず、高価買取が期待できない可能性があります。また、トラクターと一緒に他の農機具もまとめて買い取ってほしいときも、対応してもらえそうかどうかを買取実績から確認するようにしましょう。

農機具に特化した査定ができる

農機具専門の査定ができるスタッフがいれば、メーカーやモデル、タイヤの状態、エンジンの状態など詳細な査定基準を元にして適正な買取価格を提示してくれます。

買取実績も多ければ、より多くの査定データと照らし合わせられるため、高価買取につなげやすくなります。同じトラクターの買取でも、時期や地域によって需要は変わるため、そのような情報を多く持っているほど高く買い取ることができるようになるのです。

独自の販路がある

買取業者は買い取ったトラクターを再販して儲けを出します。当然、独自の販路を多数持っているほうが高く売却できる可能性は高くなるでしょう。

つまり、取引先が多いほど高く売れる見込みがあることになるため、仕入としての買取でも高値を設定しやすくなるわけです。

日本のトラクターは長く使用できると海外からの評判が高く、古いモデルでも高く売れる傾向にあります。そのため、海外にも販路を持っている業者は高価買取してもらえる期待がより高まります。

以上のように、国内外の多様な販路を有している買取業者を選ぶようにしましょう。

自社修理ができる

自社工場で修理・メンテナンスができる買取業者は、動かなくなったトラクターや古いトラクターでも自社で直せるため、高価買取をしてもらいやすくなります。

自社工場がない場合、動かないトラクターなどは修理に費用がかかって利益を上乗せしにくくなるため、そもそも買取自体ができないこともあります。

また、自社工場があればパーツのみの買取もできるため、この点においても動かないトラクターなどの買取をしてもらいやすくなるのです。

農機具の人気メーカー

日本の農業機械の代表選手は、トラクターです。国内ではクボタ、ヤンマー、イセキ、三菱マヒンドラの4社が手掛けており、農業全体の国内総生産額でもこの4社が約80%を占めていると試算されています。

クボタ

日本の農機具でトップシェアを誇るのが、クボタです。創業者1890年で、本社は大阪府大阪市にあります。クボタを代表する農機具といえば、トラクターです。クボタは、1970年代に国内初のトラクターを発売しており、まさに国産トラクターのパイオニアといえるポジションを確立しています。

クボタのトラクターなどの農機具は、耐久性が高いことで知られています。30年前などの古い農機具でも現役で活躍している例は珍しくありません。海外からの評判も高く、クボタの製品は新品・中古を問わず人気があります。

ヤンマー

クボタに次ぐ国内シェアを占めるのが、ヤンマーです。「ヤン坊・マー坊」の企業キャラクターで愛されるヤンマーの創業は、1912年に遡ります。大阪で「山岡発動機工作所」を開設したのが始まりです。

ヤンマーの特徴は、ディーゼルエンジンにあるといえます。1933年に、世界で初めて小形横形水冷ディーゼルエンジン「HB形」を完成させ、エンジンの性能に強みを持ちます。

ヤンマーは舶用エンジンも開発しており、安全で燃費の良いディーゼルエンジンは漁船のエンジンとして広く利用されました。

ヤンマーの農機具も長持ちすると定評があり、国内外から人気があります。

イセキ

イセキは「農家を過酷な労働から解放したい」という想いのもと、1926年に創業されました。本社は東京都荒川区にありますが、本店は愛知県松山市にあります。国内の農機具メーカーのシェアランキングでは、ヤンマーに次ぐ3位です。

ヤンマーは、農業の近代化を目指して、全自動籾摺機など先進的な農業機械を多数世に送り出しており、特許も多く取得しているのが特徴です。

イセキのトラクターはスタイリッシュで、そのブルーボディーから一目でイセキであると分かります。しかし、見た目だけではなく、国内メーカー最高クラスの280馬力を出力する「BIG T7700Sシリーズ」を展開し、パワフルさにも強みがあります。

トラクターを高く買取してもらうコツ

トラクターの高価買取を実現するコツとして、3つ紹介します。

  • 定期的にメンテナンスする
  • 年式を確認する
  • シーズン前に売る

これらについて説明します。

定期的にメンテナンスする

トラクターを査定に出す際には、農作業で付着した土や泥、汚れを綺麗に掃除しておきましょう。掃除しておくことは外観を美しく保つだけでなく、故障の原因を取り除くことにも繋がります。

土や泥といった汚れは水分を含んでいるため、放置すると金属パーツに錆びを発生させてしまいます。例えば、燃料タンクが錆びるとエンジントラブルに繋がることもあります。

そのため、トラクターの使用後は日常的、及び定期的なメンテナンスが欠かせません。

年式を確認する

新しい年式であるほど、新機能が搭載されたり、操作性が改善されたりと従来モデルよりも評価できるポイントが増えているため、中古市場で高い価格となります。

また、新しい年式であるということはそれだけ使用歴が短く、故障しているリスク、または将来的に故障するリスクも少ないと判断できるため、これも高価買取に繋がる理由です。

トラクターの年式を調べるには、大きく3つの方法があります。

  • ホイールの刻印を見る
  • 型番を調べる
  • 車検証を見る

ホイールは最も簡易に年式を調べられます。また、トラクターの型番が分かっていれば、インターネットで検索して確かめられます。車検証が手元にあれば、「初年度登録年月」という項目を確認しましょう。

シーズン前に売る

トラクターなどの農機具は、特定のシーズンに使用されることが多いです。

例えば、田植え機の場合、田植えをするシーズンである5〜6月に需要が高まるため、その少し前の冬の終わり頃か春先に売却すると、高価買取に繋がりやすいでしょう。

トラクターは比較的年間を通して安定した需要がある農機具ですが、それでも季節性や地域性によって需要は変動するため、それらの情報を把握しておくことは重要です。

農機具を売る選択肢の比較

農機具を売るには、以下の選択肢があります。

  • ネットオークション
  • フリマアプリ
  • 農機具買取業者

それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか知っておくと、より自分に合った選択肢が見えてくるでしょう。

ネットオークション

ネットオークションは、インターネット上で行われるオークション(競売)です。ネットオークションに出品された商品は、それを欲しい者同士が価格で競り合いを行い、より高値を提示した人が商品を購入できるシステムです。

日本では「ヤフオク」が有名で、個人・事業者を問わず出品できます。

ネットオークションの主なメリットは、購入希望者の価格競争によって高値で落札される可能性があることです。一方で、デメリットは個人間の取引であるためトラブルに発展するおそれがあることや、手数料が高くつく場合があることが挙げられます。

また、必ずしも商品価値を理解している人が買い手になるとは限らないため、不当に安い価格で落札される可能性があることも認識しておきましょう。

フリマアプリ

フリマアプリは「メルカリ」などに代表されるサービスで、フリーマーケットのようにオンライン上で個人間による物品の売買が行えます。

フリマアプリとネットオークションは、似ていると感じるかもしれません。主な違いのひとつは、出品者の希望価格で売れるかどうかにあります。

ネットオークションでは落札価格が売値となるため、必ずしも出品者の希望価格で売れないことがありますが、一方で、フリマアプリでは価格交渉などのやりとりは発生することがあるものの、基本的には出品者の希望価格で販売ができます。

このようにフリマアプリは、希望価格で販売できることがメリットです。ただし、デメリットとして値下げ交渉が負担になる場合があることや、ネットオークション同様に個人間のやりとりであるため、トラブルに発展しやすい点が挙げられます。

また、フリマアプリでは自分の希望価格で販売ができますが、その販売者自身が商品の適正な価値を知らなければ、妥当な価格をつけられないため、商品や相場に関する知識が求められます。

農機具買取業者

農機具買取業者では、農機具の相場・価値に精通している査定士が査定を行った上で、農機具を買い取ります。ネットオークションやフリマアプリと比較すると、「適正価格で売れる」ことが特徴といえるでしょう。

そのため、たまたま相場より大幅に高い価格で売れることもなければ、不当に安い価格で取引されることも考えにくいです。

また、販売に関する手間の観点からは、ネットオークションやフリマアプリでは自分で出品したり、発送したり、または値引き交渉に応じたりする煩雑さが伴いますが、農機具買取業者ならそのような手間はかかりません。

出張買取を利用すれば、向こうから自宅や査定場所に足を運んでくれるため、査定日時を予約すれば、あとは待つだけです。

以上のように、適正価格で売却したい・手間をかけたくないと考える人は、農機具買取業者がおすすめです。一方で、手間がかかっても少しでも高く売りたいという人は、ネットオークションやフリマアプリが有効な選択肢に入るでしょう。

トラクター買取の注意点

次は、知っておいて欲しいトラクター買取の注意点について説明します。

  • 動かないトラクターでも売れる
  • タイヤの状態は良好か
  • エンジンはかかるか

それぞれ説明します。

動かないトラクターでも売れる

エンジンがかからず、動かなくなったトラクターは売れないと思い込んでいませんか。トラクターは動かなくなったものでも売れる可能性は、大いにあります。

仮にトラクターを修理して再び動かすことができなくても、トラクターの部品そのものにも価値があるため、解体して部品単品として売ることができます。

また、日本のトラクターは海外で高く評価されているため、壊れているものや20〜30年前など古いモデルでも需要はあるのです。

このような理由から、動かないトラクターでも買取対象となることは大いに有り得るため、まずは相談してみると良いでしょう。

タイヤの状態は良好か

トラクターのタイヤの状態は、査定価格に大きく影響する要素のひとつです。

トラクターは主にアスファルトなど硬い地面ではなく、やわらかな土の上を低速で走行します。そのため、タイヤの摩耗が少なく、頻繁にタイヤ交換をすることはありません。土や泥などの汚れを水で洗い流せば、長く使用できる状態を保てます。

また、トラクターのタイヤは高価で気軽に購入できないため、できる限り同じタイヤを長期間にわたって使用したいと考えます。

このような理由から、後でタイヤを買い替えなくても済むように状態の良いタイヤが求められるのです。タイヤの良好な状態を維持するには、日頃から使用後の掃除を習慣づけておくことが大切です。

エンジンはかかるか

エンジンの状態も、買取価格に影響を与えるため、適切な点検・メンテナンスが欠かせません。

仮にエンジンがかからなくなった場合、その原因はさまざまに考えられ、必ずしもエンジンそのものが故障していることを意味するわけではありません。

例えば、エンジンがかからない原因には以下のようなものがあります。

  • バッテリーが上がっている
  • エンジンがオーバーヒートしている
  • 燃料が劣化している
  • タンクが錆びている
  • ヒューズが切れている

そのため、もしエンジンがかからなくてもエンジン自体は正常であることもあるため、諦めるのは早いのです。

これらの問題の棲み分けをし、査定前にエンジンがかかる状態にしておくのがベストですが、それが不可能な場合は、査定時に相談すると良いでしょう。

トラクターは廃車前に買取査定に申し込もう

本記事では、トラクターの買取業者おすすめ12社について説明しましたが、いかがでしたか。

さまざまな理由でトラクターを手放そうとする人がいるでしょう。しかし、自分で処分したり廃車にしたりすると手間と費用がかかってしまいます。

そこで、おすすめしたいのが買取という選択肢です。買取なら多くの場合、無料で出張査定を利用できるため、電話1本で連絡して日時を決め、あとは査定員の到着を待つのみであり、気軽に利用できます。

農業を支えるトラクターは全国から需要があり、また日本製のトラクターは海外からも旺盛な需要があります。そのため、古いモデルでも高価買取できるケースが多々、あるのです。

ぜひ、この記事で紹介した買取業者を見直し、トラクターの査定をご利用ください。

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